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シューゴ君と文学

僕の守護霊シューゴ君は文学が趣味なんだ。
ぐだぐだの生活をしている今の僕にお勧めの本あるって聞いたら教えてくれたよ。
宮沢賢二の農民芸術概論綱要って本。
僕も読んでみて端的に好きなところ抜粋で。

農民芸術概論綱要  宮沢賢治

『われらはいっしょにこれから何を論ずるか

おれたちはみな農民である ずゐぶん忙がしく仕事もつらい
もっと明るく生き生きと生活をする道を見付けたい
われらの古い師父たちの中にはさういふ人も応々あった

世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない

いまわれらにはただ労働が 生存があるばかりである

芸術をもてあの灰色の労働を燃せ

ここにはわれら不断の潔く楽しい創造がある』

芸術をもてあの灰色の労働を燃やせって最高だね。
これからは個性の時代がくる。楽しい創造が始まってきたね。
人生楽しんだ人から今の労働から抜け出していけるかんじだもんね。
すごくいい時代になったんだね。

シューゴ君が言うには
本来仕事というのは自分の得意な個性を生かして不得意な人の分をやってあげるというのが基本だよ。お互いが助け合って暮らすということが仕事。
野菜を作るのがうまい人は農業して、釣りがうまい人は漁業やって。お互いの不足を埋めあうものだ。物々交換では大変だからお金という手段が今はあるだけ。
得意な人=プロだよね。だから仕事はプロにお願いしたいし、自分もプロになれることをすればいい。
それがいつのまにかお金がいいからとか安定してるからとかいうのが仕事を選ぶ理由の大半になってないかな。そんな自分に合ってない仕事やってても楽しくないよね。得意じゃないことでプロになんてなれるわけがない。
一日の半分近くは仕事してるんだよ。これからの人生の半分は辛くてしょうがないのはいやでしょ。仕事だって楽しまなきゃ。

得意なことやって人に喜ばれるって最高に楽しいんだね。
本当僕も頑張ります。


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