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「Dark meat」と「White meat」
減量やボディメイキングがひとつの流行になっていると思います。
これらは、「食生活の改善」と「運動習慣」の両輪によって達成されます。
このnoteで紹介するのは「食生活の改善」の立役者である「鶏肉」についてです。noteのタイトルから何の話をしているか分かる人は、このnoteは閉じていいです。
このnoteでは英語の「Dark meat」と「White meat」という考え方が、食生活の改善から日本でも流行りそうなので、まとめようと思います。
食生活の改善と鶏肉
炭水化物中心の食生活から低炭水化物の食生活へと変化という風潮があります。これは「ロカボ」と呼ばれています。ロカボは”Low Carbohydrate”の略で、カーボンハイドレートは、炭水化物という意味です。
内容としては、米、小麦粉(パン、麺)、イモ類など、炭水化物を多く含む製品を避ける食生活を送るというものです。
よく代替品として高タンパク質なものを口にして、筋肉の発達を促進する人が多いです。
”低糖質、高タンパク”(ロカボのような名前はまだついていないと思われる)をモットーにして食べ物を選ぶことが、減量とボディメイキングのコツと言われています。
この「高タンパク」食の代表格とされているのが鶏肉です。サラダチキンに代表される鶏むね肉です。サラダチキンの売れ行きはここ数年すこぶる良く、2017年は97%のスーパーでサラダチキンが売られていると言われています。
私の行動範囲にあるスーパーはどこもサラダチキンを販売しているので、体感的には100%の確率でサラダチキンに出会えます。
「Dark meat」と「White meat」
この考え方は、豚肉でいうところの「ロース」「バラ」に近いですが、今の日本の食生活にとてもあてはまっている考え方です。
簡単に言うと、
Dark meat …
✓七面鳥・鶏のもも肉のこと
→七面鳥は、もも肉の部分が特に赤っぽく(暗っぽく)見えることから、そう呼ばれるようになった。
→White meatに比べると栄養価が高い。(カロリーなども)
White meat …
✓七面鳥・鶏のむね肉のこと
→加熱してもむね肉の部分は白いままであることから、そう呼ばれるようになった。
→White meatに比べると栄養価が低い。(タンパク質が豊富で、それ以外の栄養価が低い)
アメリカでレストランなどでチキンを注文すると、”Dark meat or White meat ?"と聞かれることがあるそう。
肉を選ぶシーンなんて飛行機の"Beef or Chicken? " 程度の経験しかないため、いざ聞かれたら、戸惑ってしまいそうだ。
健康を気する、今の日本の食生活の流行は「White meat」中心の食生活といえる。
どこかのメディアで「ホワイトミートの食生活」のような特集が組まれてもおかしくないと思っている。
おまけ
Dark meatとWhite meatの他にも"色+meat"の組みあわせの言葉はいくつかあるので紹介しておく。
・Dark meat 鶏もも肉
・White meat 鶏むね肉
・Red meat 赤身肉(豚、牛、羊など全般)、魚の赤身、赤い果肉
・Brown meat カニ味噌
・Green meat 青物
(いまはベジタリアン界隈以外では一般的ではないらしい)
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