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~砂糖、甘い物のデメリット~渋谷の小顔矯正院 手技道小顔blog

こんにちは、手技道の門田です。

毎年、何かしらの災害がありますが、
今年も大雨の影響で、各地で被害がでています。

くれぐれも、まず自分の身を守る事を
第一として、日頃から災害に対しての
備えはしておきたいですね。

さて、今回は患者さんから頂いた、
こんな質問にお答えしたいと思います。

「甘い物やお砂糖について、
手技道では良くないと言っていますが、
取り過ぎるとどんな事が起こるのでしょうか?」

結構、この質問は聞かれます。

真の美容は、健康から生まれるので、
食生活もとっても重要です。

もしかしたら、既に知っている方も
いらっしゃるかもしれませんが、
復習も兼ねて、見て頂けると幸いです。

【単糖類と多糖類】

甘いものと聞くと、
皆様何を思い浮かべますか?

チョコレート、ケーキ、シュークリーム、
おまんじゅう、カステラ等、

人によっては果物やハチミツみたいなものを
連想される方もいるかもしれません。

また、野菜やお米も自然な甘みが
ありますよね。

どちらも「糖」に分類されるのですが、
糖にも2種類あり、「単糖類」と、「多糖類」があるのです。

なぜ、このように同じ糖でありながら、別れているのでしょうか?

答えは簡単に言ってしまうと、
体内に吸収されるスピードが違うからです。

「単糖類」・・・すぐに体内に吸収される
        緊急時に、エネルギーになるので、非常事態にはとても有効
       (雪山での遭難、災害等、激しいスポーツの際等)
       <例>砂糖、チョコレート、ケーキ、おまんじゅう、
       果物、はちみつ等

「多糖類」・・・体内に吸収されるのに時間がかかる
        ゆっくり体内に吸収されるので、
        体に負担が少ない
       <例>米、野菜の甘み(人参、玉ねぎ等)、大豆等

こんな特徴があります。

注意してほしいのは、手技道で言っている甘い物が良くないと
言っているのは、この「単糖類」の取り過ぎが良くないと
言っているのです。

この単糖類を取り過ぎると、血糖値が急上昇してしまい、
それを下げるためにインスリンが過剰放出されることで、
膵臓という臓器に多大な負担がかかってしまうからです。

この事は後述する「低血糖症」の所で、
詳しくお伝えします。

では、「単糖類」の中でも、特に使用頻度が多い、
砂糖について、見ていきましょう。

【砂糖を使う事のデメリット】

料理に砂糖を使う最大のデメリットは、
季節の味がわからなくなり、

旬のものとそうでないものの味が
同じになってしまう事ですが、

一般的には砂糖はカルシウムを
破壊してしまうという事です。

これはどういうことかというと、
砂糖をとると血液は酸性に働きますので、

血液はどうにかして中和のバランスをとろうとして、

骨(アルカリ性)のカルシウム分を
どんどん侵食していきます。

そうすると、骨の中に空洞ができ、そのため骨が弱くなり虫歯も増えます。

だから、若い人で背がスラーッと高くても、
ちょっとつまずいただけでいとも簡単に骨折したりする人がいるのです。

カルシウムがなくなると精神が不安定になり
いらいらしてきますが、さらに、砂糖はビタミンB群までも破壊してしまい、
自律神経に支障をきたします。

そして、砂糖の弊害のもう一つは、血が濁って粘り、めぐりが悪くなる
(漢方では汚血といいます)という事です。

健康な血液は酸素や栄養素を7単位運べるのに対し、
砂糖の摂り過ぎで粘った血液では、たった1単位しか運べなくなりますので、

血液が滞り、肩こりや貧血、朝起きられない、
内蔵機能の低下、脳動脈血管障害など、様々な症状を起こします。

子供に勉強しろと尻を叩いても、食生活が砂糖漬けになっていると、
成績が上がるどころか下がる一方ですから、

本当に頭の良い子にしようと思えば、
うるさく言うより、食事やおやつの
砂糖を控えてやる方が、ずっと効果的なのです。

【砂糖、単糖類の取り過ぎで起こる低血糖症状とは?】
●低血糖症状について
人間の体は、分子が多い多糖類です。

穀物を食べて消化し、その糖質を分解して
ブドウ糖にしたものを、血液で全身の細胞に送っています。

それが細胞のエネルギーになります。
しかし、砂糖、単糖類は
分解吸収されるのが速いので、

大量にとると血糖値が急上昇してしまい、
血糖を下げるホルモンであるインシュリンが

膵臓から過剰に分泌されて、
血糖を急激に下げてしまいます。

この急上昇、急降下の繰り返しにより、
起こるのが、低血糖症状です。

症状:疲れ、鬱、集中力低下、
感情をコントロールできない、怒りっぽくなる、
理由のない恐怖心に襲われる、我慢できない、
立ちくらみ、めまい、忘れっぽい、心が空白、
自殺願望、暴力的、筋力低下、震え、不眠、
無感動、頭痛、手足の冷え、肩こり、腰痛、
関節痛、消化器疾患、吐き気、食欲不振等

砂糖食は脳神経、心臓、肝臓、腎臓などから、
ビタミンB群を奪って病気を誘発する為、

いかなる病気も6ヶ月間砂糖を摂らなければ、
好転すると言う人もいるくらいです。

白砂糖やアルコールを飲食した時は、解毒の意味でビタミンB1と
カルシウムの摂取をする事です。

お酒を飲み過ぎて翌日頭が痛いのは、アルコールがビタミンB群を奪う為です。

だいたいの目安として
砂糖は一日に体重×0.5g以下が良いと
言われます。

体重50kgの人なら
50kg×0.5g=25g となります。

角砂糖は1個3~3.5g、缶ジュースには25~30g、シャーベット1個には50gの
白砂糖が入っています。

今の清涼飲料水には、かなり加工した糖が入っていますので、
もっと実際は多いかもしれません。

現在成人の6人に1人は糖尿病、もしくはその予備軍と
言われますが、

糖尿病にも二種類あり、インスリンが出ない為に起こる
「低血糖症状」もあるので、

こちらはまた別の機会に説明します。

いかがだったでしょうか?

ざっくりと甘い物、砂糖のデメリットについて、
説明してきましたが、

手技道には、膵臓を回復するための
「甘い野菜のスープ」という物があります。

ぜひ、自分でも作れますので、ご興味がある方は、
いつでも聞いて下さい。

今回はここまで。

また、次回のblogでお会いしましょう。
渋谷、神泉で40年小顔矯正に特化した治療院 手技道の門田でした。

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