さいた

◇心理学・脳科学・コーチングを使って最高の人生へ ◇世間の常識を手放したら羽が生えた …

さいた

◇心理学・脳科学・コーチングを使って最高の人生へ ◇世間の常識を手放したら羽が生えた ◇自分も家族も周囲も丸ごと幸せにする ◇元・長女気質の繊細さん ▶️https://lit.link/saita

最近の記事

【夏の終わりに思うこと】

父が長くないとわかったのは こんな季節だった。     キラキラした夏が終わる寂しさを 移り変わる陽の長さに感じる時、 父の病気が診断された。     一人で歩けなくなり 痩せていく様は、 急速に変化するこの季節に重なった。   弱みを見せることが大嫌いな 昭和男の父が、 駐車場から玄関までの通路を 弟におぶわれていたのを思い出す。     か細くなった父の背中が 夕方の陽の光の中で それでも大きく見えたことを思い出す。       私の中で特別な存在感を放っていた父が あ

    • これからはじまるあなたの物語

      カーテンを開けても薄暗い。 雨が降っていた。 朝の苦手な娘と 気持ちが揺れやすくなっている息子が ごきげんで起きてきたら良いなと、 娘のお気に入りの曲、 絢香の「にじいろ」を流してみた。 記憶が蘇る。 あの時、 娘はお腹の中にいた。 父はスーツを着て 湯気のたつコーヒーを手に ソファに座り、 テレビを見ていた。 朝ドラが終わったら 出社するルーティーン。 「花子とアン」 の主題歌だったにじいろの 私の記憶。 父はもういないし、 娘は8歳になった。 あの時の

      • 働く時間もタイミングも自分で決めたい

        「あの時がいちばん良かったわ」     祖父の口癖だった。         今よりもっと 生まれた家で人生が決まる時代に     貧しい家に生まれて 役場で出世できたことは、     祖父にとって 人生で最も輝かしい成功体験だったのだろう。           55歳で退職。 60歳の時に初孫(私)が生まれた。         「あの時がいちばん良かった」     冗談まじり、 本気まじり、 時に淡々と。       私は何度その言葉を聞いただろう。         祖父のこ

        • 幸せを4倍にする方法

          ママがごきげんなら幸せが4倍になると思う 私がごきげんだと、 息子が嬉しそう。 娘も嬉しそう。 夫もごきげんになる。 私と夫が仲良くしていると、 息子と娘は嬉しそう♪ どれだけ美味しいごはんを食べていたって どれだけ広くて綺麗な家に住んでいたって どれだけ楽しい場所に出かけていたって ママが不機嫌だと 「そうさせてるのは自分じゃないか?」 って、 みんな 無口になるかも。 笑えないかも。 悲しくて辛いかも。 「子どもが行きたいところはどこ?」 「子どもの好きな

        【夏の終わりに思うこと】

          私のネガティブが子どもにも影響してるのかも

          「私のネガティブが子どもにも  影響してるな〜て悩んでたから」 これは、お友達の言葉なんだけど、 まさに私も同じことを思っていました。 人生の前半、 辛いとか悲しいとかしんどいとか、 ネガティブに覆われていたんですね。 「そんな私に育てられた子どもも  同じようになっちゃうのかな?」 「人生楽しめないのかな?  私みたいに辛い思いをするのかな?」 って、思ったのが、 【自分を変えよう!】と決意したキッカケでした。 今日は、私も日々意識していて すぐにできる 自己

          私のネガティブが子どもにも影響してるのかも

          今がいちばん幸せだと笑いたい

          「今がいちばん幸せ」だと、 笑って言える人生にしたい。 20代前半までは いつも重い荷物を 持っているような感覚でした。 いつも重さが気になって 重みに引っ張られた体では、 遠くを見渡すことが できなかった気がします。 30代になってから 荷物を手放すことを 知りました。 子供が生まれたことで 荷物を持つ手が 足りなくなったのが 良かったのかな^ ^ もう一人子供が生まれて 更に手放す必要ができました。 そうすると、 重かった荷物の代わりに 愛情で包まれる ことに

          今がいちばん幸せだと笑いたい

          私、繊細だったんだ

          初めて参加したコミュニティは HSPさん向けビジネスコミュニティ。 私はここで初めて HSPという言葉と向き合いました。 どうやら自分は 「HSP=繊細さん」らしい。 私にとって 「繊細」という言葉は か細くて透明感のある、 守ってあげたくなるような 深窓の令嬢といったイメージで、 自分に適用するのは なんだかもったいなくて 申し訳ないような 気がしていました。 「いやいや、  私は体もまあまあ強いですし  骨太ですし、  よく寝るし、  そんな繊細なんて言っても

          私、繊細だったんだ

          言葉はプレゼント

          ありがとう、ごめんね 嬉しい、幸せ 好き、大好き 愛してる 私がここ10年で 使えるようになった言葉です。 結婚して子供ができて やっと普通に 口から出るようになりました。 今では毎日使っています♪ 両親ともに 「あやまったら負け」 だという考えを 持つ人だったので 家庭の中に 「ごめん」という言葉が 浸透していませんでした。 同じように 「ありがとう」も習慣になく、 夫に 「さいたは  ありがとうとかごめんとか  あんまり言わんよな」 と指摘されるまで 自分

          言葉はプレゼント

          いいひと卒業

          いいひとでいたい。 みんなに好かれたい。 嫌われたくない。 HSP気質の 「空気を読むのが得意」 という特性もあって、 相手が望みそうなことを 言うようにしていたし 相手が苦手そうなことは 自分も同じだと言うことを 繰り返していました。 その結果 私は好かれたのか? 答えはYES。 そしてNO。 嫌われはしない。 でも好かれるわけでもない。 私自身は居心地が良くない。 嫌われることを怖がりすぎて 人と意見を交わすのも もう最後は話すことさえ おっくうになっ

          いいひと卒業

          ワンピースを着た日

          今日は、 久々にワンピースを着ました。 黒地に細かく白いドットが入って 足首近くまである裾は ヒラっとしています。 着た瞬間、 テンションが上がりました。 数年前に購入した このワンピースは クローゼットに入れたきり 眠っていました。 当時は まだ子どもも小さく ズボンにTシャツ、スニーカーが定番。 気持ちを上げたくて 購入したものの、 やはり 子育てにフィットせず お蔵入りとなり 逆に落ち込んでしまった 記憶があります。 でも ワンピースを着られる日が 戻って

          ワンピースを着た日

          心の中で唱える

          そういう時もあるよね。 そんなこともあるよね。 そういう人もいるよね。 私の生きたいイメージの一つです。 誰かを否定することを 極力減らしたい。 否定するって 結構負荷が大きいなと思うんです。 「それは違うよ」 ドーン!! 真正面からぶつかっていく感じ。 否定された側はもちろん、 した方もなかなかダメージを 負ってしまうんじゃないかな、 正面衝突だから。 ですので、 「んっ??」 と思うような 自分と合わない意見にも できれば 緩やかに軽やかに 風のように

          心の中で唱える

          ほっこりのタネを探す

          こんにちは、さいたです。 そういえば私、 「ほっこりする」と 言っていただくことが多いかもしれない と気付いて、書いています^ ^ ほっこり…というと 私自身は「おばあちゃん」が 浮かんでくるのですが。笑 幼少期は祖父母に育ててもらったので その効果が出ているんでしょうか。 先日の朝、 私がほっこりした エピソードがあったので それを 共有しようと思います♪ 「うわぁ!こぼれた!!」 と登校寸前に息子が 鉛筆削りを倒して、 削りカスが絨毯の上に 散らばりまし

          ほっこりのタネを探す

          未来の自分を喜ばせる

          こんにちは! 今回は少しだけ思い出話を。 先日、亡くなった父の誕生日に 感じたことです。 暗い話にするつもりは ありませんので、 安心してくださいね^ ^ 酒ぐせは良くないし、 口も良くないし、 家庭運営はTHE昭和の父。 ほめたり肯定されることは ほとんどなく、 私のひねくれた性格形成に 多少影響があったのでは ないかと思います(゚o゚;; 思い望む父親像とは 少し違って、 「なんだこの人⁉︎」 と感じることが多かったですが、 程よい距離感があれば、 見て

          未来の自分を喜ばせる

          一度きりの人生だから

          一度きりの人生だから… この後に なんて続けますか?? 本当、 人それぞれだと思います。 これ、みなさんの聞いてみたいな^ ^ 子どもの時って、 「あなたの夢はなんですか?」 とか 「大きくなったら何になりたい?」 とか 質問をされる機会が多いですよね。 私は結構早い段階で、 この手の質問をされると 辛くなっていました。 「一体私(なんか)に何ができるんだろう?」 「お姫さまやアイドルになんてなれっこないな〜」 って、物心ついた時から 思っていたんですよね。 なん

          一度きりの人生だから