入社するまで販売部が何をしているか　知りませんでした

2022年12月13日 10:38

書籍販売部ですくすく成長中です。

こんにちは！　新人書籍販売部員のハギです。目の前の仕事を追いかけていたらなんと12月に突入してしまい、驚いています。書籍販売部の仕事は、本をどのように売るか考えること。新刊の初版部数・価格を決めたり、フェアを企画したり、売れ行きを見て重版したり、（私も販売部の仕事がどこまであるかわからないくらい）いろいろな仕事があります。

私の担当は、みらい文庫・学芸書・ノンフィクション。学芸とノンフィクションに関しては、課の皆さんで分担していますが、なかでもみらい文庫は私がメイン担当なので、編集部との打合せから書店さんへの対応まで、ほぼ一人で行なっています。配属されて3週間で、役員の方々の前でみらい文庫の売れ行きについて説明しなければならなかったときは、わからないことが多過ぎて開き直っていた私ですが、周りの先輩方に助けられ、いまでは各社の児童文庫の人気シリーズを即答できるくらいに成長しました！

みらい文庫でいま一番売れている
『ONE PIECE FILM RED』のノベライズ
何度重版しても飛ぶように売れていきます！

「ある日のスケジュール」

０７：３０　起床。
０９：３０　出社。書籍販売部は定時出社率高めです。
１０：００　メールチェック後は、会議に向けて資料づくり。
１１：００　課内打合せ。編集部との打合せの前に、販売部課内でまずは話し合い。経験豊富な先輩方の意見を聞きます。
１２：３０　同期とランチ。

１４：００　編集部・宣伝部との打合せ。販売部から編集部に部数案・本体価格などを説明したり、どんな拡材を作成したらよいか話し合ったりします。

リモートで打合せ中
販売部側から相手に説明する会議が多いので
終わった後は喉がカラカラに

１５：３０　書店にお出かけ。私が定点観測させていただいている書店は、丸善丸の内本店さんです。作家さんに書いていただいた直筆POPが飾られるとうれしくなります！
１７：００　帰社後、書店向けのFAX注文書を作成。テレビ放送や重版のタイミングに合わせて、書店にみらい文庫をアピールします。

書店向け注文書を作成するのも販売部の仕事のひとつ
世間でどんなことが話題になっているのか
どんな書店（地域）で売れそうか
担当する本をいろいろな角度から見ています

２０：００　退社。家でまったりドラマ鑑賞。
２４：００　就寝。

Free Talk

「新社会人の休日」

このnoteを読んでくれている学生の皆さん、社会人になったら忙しすぎて遊べないかも！と思っていませんか‥？（私もそうでした）
うれしいことに、そんなことはありません！
私も入社して約1年、趣味のフィギュアスケート観戦のために遠征したり、車の免許を取ったり、大学時代のダンスサークルの公演に出たり……。
大学生のときよりもアクティブに動いているかもしれません。趣味が意外なところで自分の仕事につながることもあるので、これからもどんどん好きなことを広げていきたいと思っています。