【散らかるモノが0に!?】収納の中に「楽しい」を作って「片付けるを当たり前」にする3つのアイデア
片付け。
と、聞いてどんな印象を持ちますか?
※ちなみにここでいうのは、散らかったモノをもとに戻すという普段やるべき片付けです。
大概は「面倒臭い」「やりたくない」「どうせ散らかるから意味ない」といったネガティブなものだと思います。でも同時にできれば散らかった部屋では過ごしたくない、人を呼べるくらいの状態を保っておきたい、という思いもあるはず。ぶつかってますね。とはいえ「散らかった部屋で過ごしたくはないなぁ」というボヤッとした感情だけでは、片付けの面倒くささを上回るくらいの熱量は手に入れられないでしょう。もやもやしますねぇ。
そこで!
何かをもとに戻すことが楽しくなる工夫を収納に仕込めば、綺麗な部屋をキープしやすいんじゃないかと思い、今回の記事を書いてみました。3つほどアイデアを載せましたので、ぜひ気に入ったものは試してみてください!
① タイムアタック
1つ目は、「〇〇が完了するまでの時間を競う」というタイムアタックです。
馬鹿馬鹿しいとは思いますが、不思議とやる気がでてくるんですよね。負けず嫌いの方、競争が好きな方には特におすすめです。
僕が実践しているのは、食器洗いタイムアタック。
食洗機を持っていないので手洗いなのですが、仕事や遊びで疲れた後の食器洗いとかって面倒じゃないですか。一度「いいや、後でやろう」としてしまうと次の食事まで放置してしまい、使いたい食器が使えない、なんてことになりかねません。
モノをもとに戻すという行動以外ですが、僕は食器洗いを完了させるまでの時間を測って日々の自分と競うことで、この面倒くささを乗り越えています。時間を測るだけなのにやる気が出てくるというのは不思議なモノですね。
おすすめはベストスコアを見える場所に掲げておくこと。これがあると明確に「越えてやろう」とやる気が出てきます。
② ランキング機能
2つ目は、しまうときに何かしらのランキングを作ってしまうというモノ。
人間誰しもランキングってめちゃくちゃ好きだと思うんです。これを収納に組み込めたら、モノをしまう行為が順位を決めるという、より大きな行為に包含されますよね。すると楽しい行為の一部になるので自然とできるようになるんじゃないかと!
「気に入ってる度ランキング」「使用率ランキング」など、作り方は様々。
僕は本棚に気に入ってる度ランキング(のような仕組み)を組み込んでいます。全体の右側の4つに本が入っています。このうち右端の2つに読み終わった本を入れていますが、右上に「ただただ読み終わった本」を、右下に「めっちゃ気に入って何度も読み返したい本」を入れるようにしています。右下に関しては自分への影響度が高い本ほど右側にいくようにしてみました。
感覚としては本をしまうというより、本をどれだけ気に入ったかを評価しているイメージなので自然と行うことができています。
ランキングは同じ種類で量が多いモノに向いていると思います。人により様々だとは思いますが、例えば本・洋服・文房具なんかは作りやすいんじゃないでしょうか。ただランキングを決めるだけじゃなく収納スペース自体をランキングボードにするイメージで作ると、楽しさが増して自然と片づける気になりますよ。
これもやはり馬鹿馬鹿しいことではありますが(笑)
③ 美しさを楽しむ
3つ目は、収納の中に美しさを感じる部分を作り出そう、というもの。
全体が完璧に美しくなくてもいいんです。どこか一部分に美しさを感じて、「これは崩したくないな」と自分に思わせられれば100点です。
どこの話かは忘れましたが、確か海外で同じような方法を使って砂浜のゴミの量が激減した地域があるそうです。
ポイ捨てが横行していて、ボランティアの方々が何度片付けてもすぐ元通りのゴミだらけの砂浜に戻ってしまっていた場所。解決策として、トラクターのような乗り物を使い、スタンプの要領で毎日砂浜の上にロゴを押していったんだそうです。すると、この美しいロゴを汚したくないがためにポイ捨てをする人が激減したそうなんです。
あ、今まで調べても出てきてなかったんですがドンピシャの画像がありました。こちらの企業の取り組みのようです。
僕が収納に取り入れているのはハンガーラック。
普通にかけているだけなんですが、実は裾が右上がりになるような順番に並べています。こんまりこと近藤麻理恵さんの著書『人生がときめく片付けの魔法』の中で紹介されていた方法です。僕は右上がりのこの状態を作りたくて洋服を戻すようになりました。まぁ1着しまい忘れていたからと言ってこの右上がりが崩れるわけじゃないので、全員が全員もとに戻したくなるかは微妙ですが…。
とはいえ、ただしまうだけよりは確実に楽しさは増すはずなので、ぜひご活用ください!
○ 終わりに
収納の中に楽しみを仕込むための3つのアイデアをご紹介してきました。どれも僕が実践してみて楽しかった、というだけなので全員に当てはまるわけではないでしょう。そして3つとも馬鹿馬鹿しいことだな、とは思っています。子供じみた内容ですし。
ただ、中身が子供のままの僕だからこそやる気になれた方法でもありそうなので「確かになぁ」と少しでも思ってくだされば、ぜひ試してみてください!
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