雑談『東京でのコンテストが少ない理由がわかりました!』

2022年1月2日
東京のコンテストとして初め『Be-1グランプリ』というのを立ち上げて3年目で失速気味になって
あの手この手と色々やってきて
『何故に東京のコンテストが少ないのか?』
という疑問がずっと頭に浮かんだのですが、Be-1という大会を通してわかった事がありました。
これは正直100パー自信があります。
その理由とは『東京は人口数多い割にノリが悪く、大阪は少ないけどノリが良いから』です。

え?東京と大阪の数てそんなに大差あるの?

と思うかもしれませんが

基本的に大きいものの大会だけでも結構な差しかありません。

例えば、大阪は尼崎アマチュア大会や今宮戎漫才コンクール、淀川漫才コンクール、サカイノワライ、演芸カーニバルと

地域密着型のコンテストだけでも5個以上あります。

一方、東京はパセワラや齒-1グランプリとか猫王やってましたが既に2022年ではやっていませんし。

出囃子さんの大会などやってますが基本的に短命で終わってます。

しかも、大阪に関して今度またロフト系のやつが始めるみたいで既に何十組も集まってて

なんでだよ〜と思ってましたが

答えは『ノリの問題』です。

実はBe-1に関しても大阪行ったとき、その場でエントリーして下さった方がいる位『ノリがいい』です。

これはコンテストを作る人間側の立場としては有り難い存在です。

一方、『東京』は基本的に腰が重い。

未だに3年目を迎える今も『なにそれ?』、『変なものが始まるぞ』、『意味ないでしょ』、『争うのもなぁ』居るぐらいで

こんな言葉が聞こえるのは東京だけなんですよ。

そうなるとコンテストも開く気持ちも段々と主催側としては萎えていく。

現に色んな賞レースありますけど関東の賞レースて短命が多いのは『ノリが悪い』のが原因かと。

みんながみんな『何それ?』『面白そう!』『出ます!出ます!』で成立する所が成立しないのはそういう事かなと思います。

これが芸人側だけが『ノリが悪い』のか?

というと実はイベンター側も『ノリの問題』というのがあって

『赤字を出した時点で大会を辞めちゃう』

全然あります。

『お笑い芸人さんてテレビで見てるとすごくキラキラしてて大会やったら盛り上がると思ったら全然お客さんも来ないし、何だこれ。』

で辞めてきた人なんて沢山いるし。

東京のコンテストを辞めるて色々と理由がつけられるので『大会やりません』て簡単に辞めれちゃうんですよ。

で、一部で『よっしゃー!』なんて思ってる人がいるから尚更『やらなくて正解だな』とイベンター側は確信持ってしまう。

結果、余計にテレビマンとの色んな繋がりを失う。

それくらい企業のコンテストて『太く短く終わる』のが殆どですよ

それは『お笑い事務所』でもありますから。

数年前に某女優さんや俳優さんが沢山いる事務所でいきなり『お笑い部やめます!解散!』て出来るのは
何でも理由がつけられるからなんですよ。

だから一番の原因は100%『ノリの問題』だと思います。

そういう意味では大阪のコンテスト見てると

どんなにふざけた芸名つける人でも

負けても『次こそは俺が面白い芸人No.1になってやる』勢いがすごいので

『もう出なくていいや』という人と
『次こそは!』という人には
こういった差は明らかにあるかなと思います。

そもそもR−1の誕生から紐解くと

元々は大阪の大会で

Mの大会が有るならひとり芸の大会もというのが最初ですから。

今や東京でも当たり前のように開いてますが

恐らく最初も『ノリ』から生まれた大会なので

この『ノリ』についていけませんとなると流石に『地上波』『CS』『ケーブル』の道も結構厳しい道かなと思います。 







芸事だけで少しでも食べていきたいです。