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Shadow meets light

この言葉は彼が昔不思議な体験をした時のことを話してくれた時に使っていた言葉で、なんだかこのmeetを光と影に使うって素敵だな、と思って今日はこの題名にしました。

人を愛することはシンプルなのにすごく難しいなと感じることが最近多い。愛情の感じ方も人それぞれ、価値観も人それぞれ、でも人それぞれ違う中でこんなにも愛し合えるのは奇跡だとも思う。

愛について人は語るけど、愛ほど不確かで見えなくて曖昧で純粋なものもない。なのに線香花火くらいの小さい光も炎に変わるほどときめくもの。

恋人や家族にはもちろん、友達にだって愛情はあるし単純にその人を想うことなんだろうな。

なぜこんなことをまたごちゃごちゃ考えてるかというと、日曜日のお昼にご飯を作ってたら、彼のお父さんもちょうど庭の手入れをしにリビングに下りてきたから彼と3人でご飯を食べながら話をして。最初は仕事の話や学業の話をしていたけれど、そこから私の人生観とかについて話していったときに彼が急に翻訳(彼のお父さんは英語も話せるけど、真剣な話だったのでペルシャ語でしばらく話していて彼が訳してくれていた)をやめて後で話すねと言ってその場はそのままご馳走様をした。

後で何だったのか聞いてみると、彼女と神様はとても強い繋がりをもっているからしっかり守ってあげなさい。と言っていたとのこと。こんなことは烏滸がましくて言うべきではないかもしれないけれど、私は運が良い方だと思う。大変な道も沢山経験してるけど、なんだかんだそれが活きてるし、だからこそ幸せがなにか見分けられるようになった。

しかも彼のお父さんは宗教的なつながりやしきたりを大切にする人で、そんなことは滅多に口にしないし他人に対してそういうことを言ってるのも聞いたことがないと。純粋に嬉しかった。でも、私はそれほどの大きな力はまだ持っていない。それが悔しくもあった。

もっと、考えなきゃいけないことが、向き合わなきゃいけないことがたくさんたくさんある。

大事なものを見落とさないように丁寧に生き続けなきゃ。

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