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物書きを目指す理由

はじめまして、新田しゅうと申します。

 プロフィール欄を読んで分かる通り、ただいま物書きを目指し副業サイトなどで小規模な案件に取り組んだりしています。ちなみに、読書が好きかと言われたらそうでもないと思います。年間通して読む本が3,4冊あれば良い方かと思います。しかも、本を読んでいると眠くなります。本の虫である人からすると酷い話であると思います。では、なぜ物書きを目指しているのかと言うと、”書けるかも”と思ったからです。

 そもそも、20代辺りからクリエイティブな仕事に付きたいけど、自分がなにをクリエイティブしたいのかわかりませんでした。映画や音楽は好きですが、作ることは別です。ましてや学生時代映画を実際に撮ったり、音楽を演奏している人たちを観た私はクリエイティブな仕事をしたいなんて言うのが恥ずかしい、と思うほどみなさん技術を持っていました。しかも、そんな人たちほど趣味と割り切り幻想を持たず、真面目に就活をしていました。

 今にして思うと、私もただクリエイティブな仕事がかっこいいから、というただ肩書きが欲しかっただけだったと思います。それを自覚していたからこそ、私もとりあえず一般的な会社に勤めることにしました。それで、色々社会に揉まれた結果最近体調を崩し、仕事を休むことになりました。なんでこんな人生になってしまっているのか、自問自答する日々が続いた結果、やはり何かを創造することがしたいなと思うようになってきました。

 振り返ってみると、私は他の教科に比べて国語が得意で、一度高校の夏休みに賞をとっていた人の文章を参考に読書感想文を真面目に書いて提出したら、国語の先生に褒められたことがありました。これは僕の文章と向き合う原体験であったように思います。ちなみにそのとき読んだ本が『人間失格』でした。多分そのときはタイトルがかっこいいなと思ったから読んだのだと思います。いつでもフィーリングで生きているのがよく分かります。

 そういうこともあり、映像でも曲を作ることでもなく、文章を書くことで表現したいなと思うようになりました。ただ、なんとなくライターになりたい!というような野心的な思いではなく、30歳も過ぎビジネスになる執筆とそうではないものと存在していることは業界に携わったことはないですがなんとなく分かるようになりました。好きな分野だけを書いてご飯を食べようなどと考えてもいません。強いて言えば、自分なりの文章の書き方みたいなのを見つけられたら良いなと思います。まずは、どんなものでもお金をいただいて、責任を持って文章を書く。そこを目指してnoteで色々試行錯誤できればと思います。

 最後に、同じような志を持つライターの方と繋がることができれば幸いです。よろしくお願いします。

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