女性上司いびりに耐えた日々 最終章

実は X(経理社員)が約1年近く一人で経理を担当してきた。

経理の細かいことは社員は把握していなかった。

この約1年近く毎月Xは深夜まで仕事をしていたらしい

それは だれも知らなかった

というか 見て見ぬふりをしてきたらしいことが

噂話でわかった。

要するに 毎月異常な残業をしてきていて

社外にバレた・・・

強制的にXを休ませろ!!との 命令がくだったのだ

人事もそのために私たち(私とAさん)派遣社員を

雇ったという事情だったらしい・・・

だけれどもXが一向に休もうとしない

いい加減 社外から休ませないと会社のイメージが

悪くなるから なんとかしろと

上層部から通達があったらしい

Xに人事が説得しても出勤する

そりゃそうだろう  今までの自分がやってなかった

仕事がバレるとXは思っていたから

深夜まで仕事をしていたらしい

Xは医者の診断で精神的疾患(うつ病)の診断とわかった

なので 人事は腫物をさわるかのように

Xをなだめながら 休むようにうながしていたけれど

一向にXが休まない とうとう社外にバレた

詳しくはわからないが 国から休ませないと会社はイメージが悪くなる

と同時に罰金を払わないといけないらしい

(その仕組みの詳細はわからないけれど・・・)

要するに会社存続の危機となった

人事がなんとか 休むように説得しXが長期休暇に入った

私たち(私とAさん)2人で仕事をすることになった

だけれども 引継ぎしてないので 何をやればいいのか

さっぱり  とりあえずゴミ屋敷のような書類を

ファイルすることからはじめた・・・

Xが長期休暇に入ってからは、いろんなことが

杜撰だとわかってきたのと同時に客からは

怒りの電話やら他部署からの問い合わせの電話

私たち(私とAさん)は、「もう、うんざり」という

気持ちしかなかった。

みなさん 知っていましたか?

病人の社員がいたら強制的に休ませないと

会社は罰金が請求されることを

私は全然しらなかった・・・

だから Xに対してみんな腫物にさわるかのように

干渉しなかったのだろう・・・

後始末は私たちの仕事(私とAさん)

人事のヒステリックお局からは

見下したような指示ばかり 内心ふつふつと怒りしかなかった

もう限界・・・

私は派遣会社に事情を話して辞めたいと相談した

が、契約期間までいてほしいと懇願された

派遣会社の立場もあるのだろう

だが、毎日人を馬鹿にしたような言い方や

態度に毎日イライラしていた。

とうとう我慢の限界「うるせー!」

と お局人事に言ってしまった。

まあ、辞めるきっかけで言ったのが正解か

人事と派遣会社と私とで面談した。

人事からは、相変わらず人を馬鹿にしたような言い方

派遣会社側も怒り心頭だった

そりゃそうだろう 事情を隠していたからだ

派遣会社側もぶち切れ!

「本日限りで派遣社員は契約満了とします」(派遣営業マン)

と言ってくれた

最後は、派遣営業マンがサポートしてくれた

こんなブラック企業があるのだと学んだと同時に派遣営業マンって

大変な仕事なんだなと思いました。

それからは 組織に入って働くということに魅力を感じることなく

自分で事業する方向へと進んでいくことになりました。

私の性格では組織には向いてないのだろう

そう 思いました。



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