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光と闇の矜持

本来、一人の人間の心や脳は一時的(この「一時的」というのは、人生光のときも闇のときもあるけど、同時発現というのは稀有であるという意)には「光」か「闇」のどちらかにしかなれない。


それでも最近は片手に闇をもう片方の手に光を持つという稀有な体験、生活をしている。
この春からずっと光と闇が1:9ずつ持っていたのが最近やっと2:8くらいになり、これが次に1:9に戻るのか3:7になるのかはわからない。

でも光と闇を両方抱えることはすごく重い作業だとは感じている。

本来一時的にはどちらかしか持てないそれらを両方持ってしまうということは、人格的な多面性がなすものなのか、よっぽどのタフネスや繊細さを持っているという印なのか。

であれば、そんなタフネスや繊細さを孕んでいる自分をもっと誇りに思いたいし、一方で「俺はそんな強くない!一人じゃ何もできない!助けてほしい!」という自信のなさもあるし、そういうのが玉突き事故になって結局は押し黙ってしまい「もの静かで喋らない人」になってしまう。

こんな感覚に陥ったりするのって俺以外にもいるんですか。

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