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人には人の乳酸菌と文体がある

noteで色んな方の記事を読んでいると、文章の書き方というのは十人十色千差万別なんだなぁと思う。

私は半年前ぐらいからnoteに何かしら投稿をし始めているが、今でも試行錯誤しながら自分のスタイルを模索している。
まぁこれは読み手がどう思うかというより、自分が納得できる文章を書けているかという気持ちの方が強いけど。

とりあえず今日は自分の文体とか意識してる事とか整理がてら書き起こしていこうかな。

同じ言葉や表現を使わない

例えば「頭痛が痛い」みたいな二重表現は勿論なんだが、頭痛をテーマに書く場合「最近頭痛が酷いんだけど頭痛薬を飲んでもすぐ治らない」みたいな文章は立て続けに「頭痛」という熟語が並んでいて個人的にくどく感じてしまうので「最近頭痛薬を飲んでも頭の痛みが治らない」みたいな書き方をしてしまう。

前者は音声で聞けば違和感がないんだが、テキストだとどうしても書いてて違和感があるんだよな。
でも「最近頭の痛みが」から始まると「頭痛って書けよ」って思っちゃうから前後を入れ替えたりとかしちゃう。
こういう事を変に気にするから筆が進まないんだよな。

一段落を読みやすくする

私は基本的にPCでnoteの記事を書いているんだが、大体感覚では最長4〜5行ぐらいで収めて、改行を行うか1行空けた上で次の段落を書くようにしている。
まぁ閲覧する端末によって行数が変わるので読み辛く感じる人もいるのかもしれないが、私的にはこれが丁度良いと思っている。

接続詞などを続けて使わない

「〜ので、〜ので」とか「〜だが、〜だが」みたいな文章はモヤモヤしてしまうので自分でも使わないようにしている。
例えば「だが」という接続詞は先行の事象に対しての逆説を述べるときに用いるのに、それが連続してしまうと二段階右折みたいなまどろっこしさを感じてしまう。「お前は原付か? とっとと曲がらんかい」みたいな気持ちになる。極個人的な感覚だけどね。

読点をなるべく使いたくない

「使わない」じゃなくて「使いたくない」という気持ちの問題でしかないんだが。でも使っちゃうんだよなぁ。
「あれの、これの、それの、あれが、これで、こうだった」みたいな文章はとっ散らかってるように思えるんだよな。なので極力簡潔に纏められるような文章を心掛けたいと思っている。

平仮名を連続させない

前述の「なので極力簡潔に纏められるように〜」という文章は「なのでなるべく簡潔にまとめられるように」と最初書いていたんだが「なのでなるべく」や「まとめられるように」という部分が平仮名が続いて読み辛く感じるので言葉を変えたり漢字で表記するように修正した。

「」と””の使い分け

私はよく特定の文章や単語を「」や””で囲むんだが、使い分けとして台詞や文中の独立した単語に対して「」を使い、シンプルに強調したい場合は””を使っている。

noteを書き初めの頃は強調の手段としてこういう風に太文字にしていたんだが、なんか仰々しく感じるのと太文字の設定を都度するのが面倒に感じてきたので使わなくなってしまった。
因みに大きい太文字をどうしても使いたい場合は大見出しや小見出しの機能を駆使している。

文章の締め

いつからか「おわり。」という言葉で締めるようになった。
これね、割と便利なのよ。

まぁ、こんな感じだろうか。
多分これからもやりながら変えていく部分はあるんだろうな。
なんとなく振り返りを始めたけど、文体の再認識が出来て良かった気がする。

また半年後とかにやってみるのもいいかもな。

おわり。

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