ダイエットの基本
体重が落ちる仕組みはいたって簡単です
「消費カロリー>摂取カロリー」
これを続けるだけで自然と体重は落ちていきます
では具体的に説明していきます
まず消費カロリー
人間は生きているだけで消費されるカロリー(脳、肝臓、筋肉など)、食べ物を食べたときに消化したり運搬したりする時に消費されるカロリー、歩いたり走ったり体を動かしたときに消費されるカロリーの3つがあります
この3つを足したものが消費カロリーになります
消費カロリーは1日の活動量に応じて変わってきます
活動量の少ない方だと男性:約1800kcal 女性:約1600kcal
少し多い方だと男性:約2200kcal 女性:約1800kcal
わりと多い方だと男性:約2500kcal 女性:約1900kcal
かなり多い方だと男性:約2800kcal 女性:約2200kcal
くらいが成人の方の目安です(身長、体重などで個人差はあります)
ですので活動量が多い方だと食べられる量も多くなります
食事が我慢できないという方は活動量を増やしていくのも1つの手です
では次に摂取カロリー
栄養素は大きく5つに分けられます
炭水化物 タンパク質 脂質 ビタミン ミネラル
この中でカロリーがあるものは炭水化物 タンパク質 脂質です
炭水化物、タンパク質は1gにつき4kcal 脂質は1gにつき9kcalとなっております
では最初の「消費カロリー>摂取カロリー」を思い出してみましょう
1gあたりのカロリーが多い脂質を減らすのが良さそうではないでしょうか
これがダイエットに脂質は敵といわれる理由です
ですが取らな過ぎも良くありません
脂質はホルモンの原料になったり、細胞の膜を構成したりします
なので一定量は取るようにしましょう
極端に摂取カロリーを減らすのは筋肉量がたくさん落ちてしまいますのでやめましょう。大体1日の消費カロリーより250kcalほど減らしましょう。たった250kcalで良いのです
短期間の成果は少ないですが長期的に見るとストレスも少なくリバウンドしないダイエットができます
ダイエットは長期戦です。長い目で見て頑張りましょう!
次回は具体的なダイエットの食事についてです
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