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いち早くみんなに追い付こう!「全身法のススメ」

今回はジムに通い始めた方におすすめの全身法についてです。

おそらくジムに行くと筋骨隆々の方を見かけると思います。そうすると自然に

「あの人みたいになりたい」

と思い

「あの人と同じメニューをすればあの体になれる!」

という考えになると思います。

他にも筋トレ系YouTuberの動画を見て

「あんなにすごい筋肉の人がやってる種目だから間違いない」

というのも同じです。

自分もそうでした。いつもYouTuberのトレーニングの真似ばかりしていました。

ですがこれは初心者が筋肉を付けるにあたりとても勿体ないことになります。

それはなぜかというと、彼らは1日に鍛える部位を1〜2部位と決めてトレーニングを行います。

そうすると同じ部位をトレーニンするまで約1週間空いてしまいます。さらに中〜上級者の方は前回のPOF法で紹介した通り複合関節種目(ベンチプレス、スクワットなど)と単関節種目(ダンベルフライ、レッグエクステンションなど)を組み合わせてトレーニングを行っていきます。

ですが初心者の方は単関節種目はあまり必要でないという研究が出ています。

ということは1日に1〜2部位で行うとできるメニューが少なくなります。そこで部位を限定せずに全身を複合関節種目で行う事で効率良く筋肥大することができます。

複合関節運動は多くの関節を動かし、より多くの筋肉を刺激出来るのと、多くの筋肉が使えるということは重量も重たいものを持てるので効果的ということです。

しかしベンチプレスとスクワットとデッドリフトを同じ日に行うのは集中力も続かないですし、神経系が疲労し怪我にも繋がります。

そこは上手く調節し、ベンチプレスをダンベルプレスに変えたりスクワットをスプリットスクワットに変えたりしていきましょう。 

では具体的にどの種目が複合関節運動になるか紹介していきます

胸 ベンチプレス ダンベルベンチプレスなど

背中 ベントオーバーロウ チンニングなど

肩 ショルダープレス アップライトロウなど

足 スクワット ルーマニアンデッドリフト ブルガリアンスクワットなど

腕 ディップス チンアップなど

体幹 デッドリフトなど

この様な種目があります。ここから自分の体調と相談しながらメニューを組んでいきましょう。

次回は腰痛についてです。


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