【角膜びらん】突然目に走った激痛 2回繰り返したニート男の体験談 〜本当は怖いドライアイ〜【18記事目】
こんにちはしょーびです🐼
世間では今日から仕事初めの会社もあるそうですね。
ニートの僕には関係のないことですが!!
今日は角膜びらんという病気について話していきたいと思います。
昨日の夜、久しぶりに目をぶつけたような痛みが走りこの記事を思いつきました笑
調べてもあまり角膜びらんの体験談が見つからないと思い少しでもこの痛みに苦しむ人が減るようにと思っています。
角膜びらんとは
これになってしまうと目を常にぶつけているような痛みと目にものが入ったような痛みを激しく感じます。
角膜びらん体験記
数日前から痛いほどの目の乾燥
2020年の1月ごろから、朝起きたとき左目が開けられないほど乾燥する日が続いていました。
それ以来、アレルギーの目薬を常用していたので朝起きたらそれで目を潤すようにしていました。
突如走った左目への痛み
そんなことを2ヶ月ほど繰り返していたら、突然左目にゴミが入ったかのような違和感があり、とっさに目をこすりました。
それでも異物感は取れず、今度は目を洗いました。
その時です。目が潰れたかとような痛みが走りました。
僕は左目が開けられなくなり、親の車に乗せられて眼科に駆け込みました。
角膜びらんと診断
いつもは混んでいてかなり待たされる病院だったのですが、
その日は緊急性ありと判断されたのか、すぐ診察してもらえました。
「痛み止めの目薬さしますねー」
そう言われ目薬をさしてもらいました。
すると目の異物感と痛みがみるみるうちに引いてきました。
さっきまでの痛みが嘘のようです。
写真を撮ってもらったら、角膜に大きな傷がありました。
治るまでさしてくださいと目薬を2種類もらい、痛みも収まったのでその日は帰りました。
夜にまた激しい痛み
その日の夜、お風呂から上がって顔を拭いていると、また左目に違和感が走りました。
なんだか嫌な予感がするなと思ってから10分と経たず、左目に激痛が走りました。
その日は痛みで眠れない夜を過ごしました。
激痛が数日続く
それから毎日眼科に通い、傷の経過を診てもらい、痛すぎて何もできないので一日寝ているというのを繰り返しました。
剝がれた左目を閉じていてればいいじゃないかと思われるかもしれません。
しかし、両目は連動しており、右目が動けば左目も自然と動きます。
右目でものを見ようとする限り、閉じている左目もまぶたの下で動きます。
すると、まぶたと角膜の摩擦で目に痛みが走るのです。
目を開けていると乾くので痛いですし、閉じていれば摩擦で痛いので両目を閉じている他ありませんでした。
そんなことが3日ほど続きました。
痛みが引く
ある日、痛みが引いており、目が開けられるようになっていました。
病院で診てもらったら、きれいに傷は治っていました。
ひどいドライアイなのでこれをさしてくださいと今までの目薬とは別に追加で目薬を処方され、その日は帰りました。
もう二度とあの思いはしたくないと強く思いました。
一ヶ月後、再発
それからというものの、4種類の目薬をさしました。
ヒアルロン酸の目薬
涙の量を増やす目薬
目への涙の定着を促す目薬
市販のアレルギーの目薬
それぞれ毎日4〜6回、用法用量をきちんと守って続けました。
しかし、これから一ヶ月後、僕の左目の角膜はまた剥がれるのです。
また激しい痛みに襲われる
剥がれる前、起きたときに少し目が痛む気がしました。
しかし、急いで目薬を4種類さし事無きを得ました。
そんな日が一週間ほど続き、その痛みは明らかに強くなっていきました。
これはおかしいと思い、また病院を訪れました。
「また少し剥がれていますね……」
先生は不思議そうに言いました。
「家の水が井戸から引いているとかないですか?」
「そんなことはないと思いますけど…もしかしたらアレルギーなので花粉なんかで傷ついちゃうのかもしれません。擦らないように気をつけてはいますけど……」
と、答えました。
先生は、何か思いついたような顔をし、僕に聞きました。
「もしかして…市販のアレルギーの目薬をさしていませんか?」
「はい…こすらないようにさしてます……」
僕は答えました。
「おそらくそれです。アレルギーの目薬は目を荒らすんですよ。ささないほうがいいです。」
そんなこと思いもしませんでした。
剥がれる前にさしていたのもアレルギーの目薬でした。
あれもいけなかったのでしょう。
もう二度とアレルギーの目薬を使わないと心に決めました。
再び痛みが引く
2回目のほうが痛みが強く辛い日が続きました。
途中、剥がれた角膜の上に新たな角膜を巻き込んで再生してしまうというハプニングに見舞われましたが、
病院で角膜を薄く剥がして巻き込んでしまった角膜を摘出するという処置をしてもらい、楽になりました。
そこからすぐに治り、
9ヶ月立った現在でもそこまでの激しい痛みには襲われていません
何日で治ったか
一回目は3日ほど、二回目は途中のハプニングもあり5日ほどかかりました。
しかし、未だに角膜は弱いのでちょっとしたことで剥がれてしまうそうです。
油断はできません。
残った後遺症(と呼んでいいのか)
後遺症らしい後遺症はありませんが、やはり角膜が弱い状態らしいので、
目にシャンプーやゴミが入らないようにとても気をつけています。
2~3時間に一回の目薬も忘れてはいけないのでそれもある種の行動制限になっているかもしれません。
二度と使わないと誓ったもの
市販の目薬
これはもう二度と使いません。
どんな成分がどのように作用するのかわかったもんじゃありません。
目薬は処方薬以外使いません。
コンタクトレンズ
僕はドライアイが悪化し、角膜びらんになるという稀有なパターンですが、
角膜びらんの王道はコンタクトレンズによって傷がついたり、バイ菌が繁殖したりすることによるものです。
それに、僕の通った先生はコンタクトではなく、眼鏡を使っていました。
専門家はコンタクトは使っていないようです。
レーシックなどの視力回復術
これも理由はコンタクトと同じです。
専門家は眼鏡をかねていることから察するに、レーシックもICLもしていませんでした。
リスクも小さくないと判断したので、僕は外科的な視力回復術はしません。
まとめ
ここまででみなさんに言いたいことは、
・ドライアイ、まじで舐めないでください。
・やむを得ない理由がない限りコンタクトはつけないでください。
・インフルエンサーのことを真に受けてレーシックはしないでください。
この3つです。しないほうがいいです。ではなく、しないでください。
角膜びらんに限らず目の病気は本当に辛いです。
目は脳に直結している器官で、内臓に分類されています。
それが露出しています。
本当に繊細な器官です。
僕も目は大切にするようにしています。
みなさんも本当に目は大切にしてください。
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