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しょーびの自己紹介②|Fラン大学生→ADHD発覚→就活失敗編【3記事目】

こんにちはしょーびです。
引き続き僕の自己紹介をしていこうと思います。

前回は僕の来歴なんかを大まかに書いたんですけど、
今回から数回に分けてそのへんを詳しく書いていきたいと思います。

なるべく初めましての方にもわかるように書いていくつもりですが、
前回の自己紹介をベースに書いていくんで、読んでもらうとよりわかりやすいかと思います。

1分もあれば読めるんでよかったら読んでみてください。

Fランク大学に入学する

高校受験に失敗をし、3年間ろくに勉強もせずにいたので当然のように系列校のFランク大学に入学しました。
しかし、「俺はこいつらとは違うんだ。」と謎のプライドだけはあり、それが僕の支えでした。

しかし、友人たちの前でそんな態度を取るはずもなく、
友人にも恵まれました。

専攻学科も肌に合ったのか、講義も楽しく受けられ、それなりの成績を取ることもできました。

中学時代の友人からの紹介で知り合った女子とも意気投合し、付き合うことになりました。

アルバイトも初めて定期収入が入るようになり懐も温まりました。

アルバイトで稼いだお金を使い行動範囲も広がりました。

と、いった具合に意にそぐわない進学をしたにも関わらずそれなりに大学生を謳歌していました。

ADHDが発覚する

ADHDとはーー
……まあ、専門家でもない僕が解説するよりしっかりしたのこの解説見たほうがいいと思います。


ある日バイトのシフトに入っていたときのことです。
普段からミスの多い僕ですが、その日は土曜ということもあり特に忙しく、大きな失敗をしてしまいました。

当然社員の人に怒られました。
そのことに対して不服もなく、理不尽も感じませんでしたので、僕はうつむいて反省していました。

ふと、顔をあげるとレジ前でワゴンセールの準備をするスタッフが目に入り、スタッフの脇に置かれた商品に僕は気を取られてしまいました。

あの商品帰りに買おうかなぁ……
上がりまでに売れなきゃいいなぁ……
そういえば歯磨き粉ないなぁ……
帰りに薬局寄らないとなぁ……
薬局に寄ったら……

「本当に聞いてるのか!?」

怒鳴り声が聞こえました。
普段は怒鳴るような人ではなかったのでとても驚いたのを覚えています。

「は…はい、もちろん聞いてます。すみません。」

咄嗟に嘘をつきました。
社員の方の気持ちを考えるととても申し訳なくなりました。

ーーーーーー

それから数日後、彼女とのデート中、突然彼女から言われました。

「ねえ、前から言おうとおもってたんだけどさ、
 もしかして、ADHDじゃない?」

ADHD−−名前こそは知っていましたがどういう病気かはよく知りませんでした。

もちろん、変わりものである自覚はありましたし、
ものを見つけるのが極端に下手だったり、
車の運転がいつまでもうまくならなかったり……
普通の人ができることをできていないこともわかっていました。

そこで、彼女から簡易的なテストができる用紙をもらいやってみました。

その結果、ADHDの疑いがあることがわかりました。
なんとなくわかっていました。
腹を決めて検査を受けることにしました。

ーーーーーー

検査の時間は3時間にも及びました。
テスト自体はパズルのようなものでしたが、
単元によってほぼ全くできないものもありました。

結果は
……まあ、想像のとおりです。ADHDでした。

今思うと、そこからはあまり良い方向にいかなかったように思えます。

ことあるごとに「僕はADHDなんだ!」と“言い訳”をし、そんな自分を自覚しているからこそ自分が嫌になり……
しかし、プライドは依然として高いままなので、自分の能力の低さをもADHDのせいにしていました。
もちろん、病気が由来する特性もあるわけなのですが……

そして、病気の発覚から僕はどんどん間違った選択をしていくわけです。

就活の失敗

そんなこんなで大学時代も終わりに。
いよいよ僕も就活をしないといけません。

未だに『優秀だけど病気持ち』と思いこんでいる僕は、一次志望の出版社や新聞社、地元の公務員などをうけました。

まあ、そうはいってもどれかは引っかかるだろ。
そんな甘い考えを持っていました。

しかし、まだ彼は気づいてないのです。
自分はFランク大学の学生で、さらに怠惰であることを。
人気のある業種は有名大学の学生で勤勉な人も受けに来るということを。

ときは7月。周りは続々と就職が決まっていました。
一方僕はというと、まだどこの内定もありませんでした。

この時点で自分の身の丈にあった就職で妥協をするか、
少しでもより良い就職をするためにスキルアップをするかをすべきなのは誰の目に見ても明らかです。

彼は何を思ったかというと、
「僕はADHDだからその特性を活かせる仕事をするべきなんだ。」
と思っていました。

もちろんそれ自体は間違ってはいません。
ADHDの特性が活かせる職場に就けるならばそれ以上の幸せはないほどでしょう。

しかし、それ以上に彼には能力がないのです。
過集中で大好きな仕事なら十時間休みなく続けられるわけでもなく、
多動でフットワーク軽く外回りができるわけでもありません。
そんな人間を雇いたい企業がどこにあるでしょうか?

結局、僕は興味を持ったIT系の仕事も全部落とされ、
手にした内定は、

・地元の小規模スーパー
・バイト先のガソリンスタンド運営会社
・近所の工場

の3つでした。
出版や新聞社に進みたがっていた人間が手にした内定とは思えません。

そして僕は工場を選びました。

そもそもなぜ工場を受けたのかというと、
なんとなく休みが多いイメージがあったから。
ただ、これだけです。

親には無名な工場に就職することを止められましたが、
自分の選択を信じました。

余談ですが、その“イメージ”すら間違っていたと入社してから気づきました。

こうして、僕の就職は周りから見てもわかるほどに失敗しました。

次回

ここまで読んでいただいた方ありがとうございました。
まだ3分の1が終わったくらいです笑

次回は新入社員になってからの話を書いて行きたいと思います!

初めて受けるパワハラ……
効率の悪い仕事……
終わらない残業……
まさかのうつ病発覚……

ぜひ最後までお付き合いください!!


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