洞爺湖伝説からふしぎ発見!特別ゲストは温泉むすめ?/函館の碧血碑と五稜郭、新選組と土方最期の地/115 昭和オカルト奇譚
番組をお聞きの方もそうでない方もこんにちは。
ポッドキャスト番組『昭和オカルト奇譚』のマサです。
GWの恒例となった現地リポ回、2024年版の後半はウポポイから東室蘭へ、そして洞爺湖サミットの地、洞爺湖温泉。三日目は戊辰戦争(函館戦争)の軌跡を辿る、函館からの様子をお届けします。
※このnote記事は、本配信内容を補足するおまけ記事です。本編はポッドキャスト(Apple/Amazonmusicなど)からお聴きください。
アイヌ語口承文芸コーパス
冒頭からぶっとんでいるパナンペ・ペナンぺ物語や不思議なアイヌの物語を知るには、こちらのデータベースサイトをご参照。
村を守るのはアイヌの女性の役目。狩猟に出た男たちを待つ女たちが主役(視点)の口承物語は日本の昔話に通じるものも多く、一体何が教訓であるのか聞いただけではとんでも解釈をしてしまいそうな興味深い話がたくさん。
温泉むすめ:洞爺湖のんのさん
実は当初、登別カルルス温泉に行く計画を立てていた。ツムラのバスロマン、日本の名湯シリーズを買ったことがある人には憧れのあの「登別カルルス」だ。しかし、登別温泉からさらにバスを乗り継いでカルルスへ行く必要があることがわかり、さらに時期がバスや電車のダイヤ改正にかかっていたため、いまいち予定が立てにくいことが判明した。ぶっちゃけ、カルルスに行く場合、ウポポイを14:00に出なければならない結果となった。
到着時間から考えるとそういうわけいも行くまいと、今回は登別カルルス温泉は諦めた。とはいえ2日目は支笏・洞爺国立公園範囲にある洞爺湖へ東室蘭から向かった。JR洞爺駅からバスで30~40分ほど揺られると、洞爺湖温泉駅に到着する。ビジターセンター内には、温泉むすめの看板があった。せっかくなのでここで世界ふしぎ発見(風)な収録をおこなうこととなった。
洞爺湖周辺を散策した感じでは、中国からの観光客が多かった印象だ。洞爺湖から望める羊蹄山の向こう側には今、絶賛インバウンドバブルになってラーメンが一杯2,500円というニセコがある。山を挟んで、国際色豊かなエリアとなっているようだ。
函館の100万ドルの夜景
洞爺湖から特急北斗で着いたのは終着駅の函館。函館といえば夜景。日本の三大夜景といえば、「摩耶山掬星台」(兵庫県神戸市)、稲佐山(長崎県長崎市)そして、函館山(北海道函館市) だ。海と海に挟まれた独特の風景が印象的。
JRINNに宿をとっていたので少し歩いたが、函館山からの眺めは素晴らしかった。しかしあまりの寒さで、展望台の滞在時間がみな短く、帰りのロープウェイの乗車行列ができていた。
2日目は、東室蘭から洞爺湖へ。そして函館に向かった。配信外のプチ旅の様子はXでもこまめにポストしているので、よかったらフォローしてほしい。
旧幕府脱走軍の霊が祀られている碧血碑
3日目は函館朝市でウニを堪能したあと、前日のスペース配信で複数のリスナーさんに教えてもらった碧血碑へ。配信で息切れしているとおり、市電「谷地頭」停留所から徒歩で結構歩く。そして途中からは軽い山道になる。シニア世代のお参りが多かったが、みなトレッキングの恰好をしていた。くれぐれも「函館山の夜景帰りに寄ってみよう」とは思わないことだ。真っ暗だと思うのと、場所が全然違うので大変な目に遭う。
ゴールデンカムイ29~30巻の聖地、五稜郭へ
推しキャラは谷垣ニシパ…というといらぬ誤解を受けそうなので、杉元と公言しておくが、ゴールデンカムイが大好きである。そのため、五稜郭は旅程のなかでもかなり重要度が高い位置づけにあった。上から見下ろしていると、あの壮絶な戦いが脳裏をかすめるわけだ。
また、アイヌの金塊が隠されていた井戸跡も拝むことができた。金カム展函館が開催中の頃は、市内各所に看板もあったそう。
GoogleMAPではもう一か所プロットされているが、函館市内には土方歳三の最期の地、そして新選組最後の地がそれぞれある。五稜郭への聖地巡礼後も余裕があれば足を延ばしてもよさそう。
函館オカルト:漢字が読めたら即死の「赤墓」
函館の観光客向け散策ルートにもなっている「外国人墓地」。ここにはひとつの伝説があるという。それは、真っ赤な墓で、書かれた漢字が読めてしまうと死が訪れる、というものだ。実はこの「外国人墓地」、新選組終焉の地となっている市電「函館どつく駅」から近いということで、実際に行ってみた。
しかし結果は…本編でお聞きください。
問題のYoutube動画。あらためて見るとやはり不自然だ。画像加工によるものだろう。しかし、作成者は別に悪くはない。どちらかいうとその初代の画像を使いまわしている他動画のほうが問題だ。実在性が曖昧なまま、ひどいところだと「ある」と断言しているものもある。都市伝説が発生する過程を体験しているようなものだろうか。
旅の〆は函館塩ラーメン
そして後半でもまた、おまけの食レポが。JR函館駅直結「あじさい」というラーメン屋さんからお届けだ。
おまけ:函館のマンホール
というわけで例によって。函館市内は数種類のマンホールが確認できた。できればカラーのがよいが、カラーはひとつしか見つけられなかった。重要文化財の「旧函館区公会堂」柄。
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