ゼネラリストを考える Vol.3
Communication
Vol.2で示した磨くべき要素の1つ目についてお話ししたい。私はビジネスにおいて、特にゼネラリストに求められる最大の要素は、コミュニケーション能力だと思う。いわゆる1丁目1番地。
知見に基づく雑談、整理・要約、図解等の力が不可欠だと思います。
そして何より、シン・ゼネラリストに必要なCreationの礎になるので。
Coordinate
目的を端的に表現することで、コミュニケーションを円滑にし、最終的にはいろんな部署やそれぞれの専門分野の方、協業する他社を巻き込み、まとめていく必要がある。その際に、必要なこととしては、まとめる上での手順を誤ることなく、適宜可視化して進めることが大切だと思います。
そして何より、シン・ゼネラリストに必要なChallengeの礎になるので。
Conductor
そして最後は、取りまとめことやり抜く力が求められます。もちろん時には変更することも必要ですが、”率先して”対応する姿勢を貫く”当事者意識”を周りに示しきれるかです。率先しての姿勢、行動は信頼口座に信頼を貯めることにもなり、その後の別の仕事にも活かせます。
そして何より、シン・ゼネラリストに必要なCommitmentの礎になるので。
では、これまで就社の概念で入社以来長らくメンバーシップ型でゼネラリストとして育ってきたロスジェネ世代も、若い世代も含め、この3つのCをどう伸ばすかです。そのあたりは、次回お話します。
でも、この3つのCはいきなり伸びるわけではないですが、意思を持つ、こうしてみようと思って行動していく中で培っていくものだと思います。
***次回に続く***
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