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日本は安全なのか
2回の襲撃
日本は、治安が良いと言われているし、多くの国民もそうだと思っているのではないか。
昔よりは悪くなったと思う人も多いだろうが、他国との相対的な比較であるので、治安は良いかもしれない。
しかし、安倍元首相と今回の岸田首相に対する襲撃があった事実を見ると、本当に安全なのかと問いたくなる。本当に痛ましい安倍元首相への襲撃から、今回の岸田首相までの間は、期間にしてわずか1年以内。。。
これ以上の警備は
政治家にとっては、国民との触れ合いは基本である。これ以上の警備となれば、有権者と政治家の間に距離ができてしまい、結果政治との距離を生むことになるだろう。
とはいって、模倣犯が出ないとは言えない。もっと巧妙な方法を繰り出してくるかもしれない。
WEBを活用すればという声もあるだろう。確かに一つの有効策ではある。しかし、こっちはフェイクの拡散という、別の脅威にさらされる。
政治では、自身の考えを伝える手段にはWEBは良いが、自身を知ってもらい、有権者との紐帯を築いていくには、直接的な触れ合いが適している。
真に安全な国、日本とするには警備もだが、そうした襲撃が起こらないように周りが関心をもって不審な人には声をかけて未然に防止、もっと言えば意見や不満があるならば、暴力ではなく法治国家の定める適切な方法で実施する民主主義の大切さ、身の回り、日常でも民主的に合意形成をすることを浸透させ実感してもらうという基本を徹底するしかないように思う。
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