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会社の研修は身につかない!?

日本ではもう少ししたら大量のルーキーが各企業に入ってくる。そして、会社の総務人事は新入社員に色々な研修を義務付ています。
ところが、その多くがその後に仕事をする上では役に立たないことばかりです。詰込み教育になり、すぐに忘れ去られるものばかりになりがちです。
一生懸命に考えた担当者の方には大変申し訳ないと思います。
お許しをください。

身につかない理由は明らかです。みんなの興味がないことだからです。

自分の興味がないことを延々と話されても眠たいばかりです。知らない人たちと仮想問題を討議するなど、かったるくてやってられないでしょう。今、会ったばかりだろ。本気で話ができるか!
というのは言い過ぎだが、そんな冷めた若者は多いに違いない。

会社の仕事は自分の時間を切り売りして対価として給料をもらっているから仕方ない。と割り切っていれば、まだ、ましな方だ。気の合った仲間とだべって研修が終わりとなってしまう。
そして、研修の後にアンケート用紙を記入してくださいと言うナンセンスなことをやってしまいます。本気で書く訳がありません。

では、どうすればよいのだろうか?

研修をしっかりと身につけないと仕事に直結すること。研修をする方も、受講を指示する上司も、受ける人も、必ず研修を受けたらすぐに使う状態にしておくことがとても大切です。

例えば、研修で出てきた数字の組み合わせを使わないと、自分のPCが起動できなくなるとかすれば、どこに数字が隠れているのかを探すでしょう。緊張が途切れず必死になり、へとへとになって研修は終わることでしょう。

ある意味、自己効力感である。

以上
松月

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