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ファミレス、よく行かれますか? 私は、どうでしょう、たまに、ですかね。
とはいえ、行くと、いろんなメニューがあるので、妙にうれしくはなりますね(笑)。やっぱ根が食いしん坊なんでしょう。

欧米では、レストランの多くが子どもの入店を禁じているそうですが、たまーに、ファミレスでは、ちょっと元気が過ぎる子どもたちに悩まされることはありますね。まぁ、それもまたファミレスならではの風景ということで…(笑)。

ほとんどのファミレスに、存在しないもの。

答えは「2階」ですね。
もちろん、2階のあるファミレスもあります(1階駐車場で2階店舗のところもあります)し、大きなビルの2階に「テナント」として入ってるファミレスもありますが、ほとんどのファミレスで「2階建て」になってるところはありません。

理由は単純に「コストがかかるから」なんですが、もう少し踏み込んでみると、こんな理由になってきます。

まず、2階建てにすると、当然、店舗の建設コストが大きくなります。建造費用もかさみますが、設計費用がバカになりません。ファミレスがすべて似たような平屋建てで同じ内装なのは、チェーン店の統一性を演出するため、だけでなく、設計費を節約するという理由も大きいわけです。

2階建てにすると、客数のキャパは増やせますが、2階フロアにも人員を配置する必要が生じ、人件費はかさんできます。2階建てにして店舗面積を増やすと、チェーン全体でみるとかえってマイナスになることが多いようです。

ドリンクバーを最初に始めたのはどこか?

ファミレスでは「ガスト」がはじめてだそうです。

「すみませーん!」なんて何度もでかい声出して呼んでも知らんぷりのお店もありましたが、そういうストレスをなくしてくれた、ありがたい「呼び出しベル」。
お店に来られないお客さんに、お店の味をお届けできる「宅配サービス」。
まわりの会話が聞こえづらい、こっちの会話も聞かれなくて済む「半個室風客席」。
仕事に便利、出張先でも役に立つ、「コンセント完備シート」。

これらは全部、「ガスト」が始めたサービスなんだそうです。「ガスト」さすがです。

ドリンクバー、もっとも損しないドリンクは何か?

要は「原価がいちばん高い飲み物」という意味ですが、「オレンジジュース」だそうです。原価25円〜30円。ドリンクバーのセット価格は、もちろんお店によっても異なりますが、だいたい10杯で元をとる感じですかね。まぁ、元を取ろうと思って飲んでる人は、ほとんどいないとは思いますが…(笑)。

ちなみに、その他ドリンクの原価は、
コーヒーは、コーヒーだけで一杯15円程度、ミルクと砂糖を入れて25円弱くらい、
烏龍茶が一杯17円くらい、
その他炭酸飲料が15円くらい、
だそうです。

またまたちなみに、缶コーヒーの原価は、
1本の販売価格120円
約40%:48円がメーカーの経費(社員の給料や広告費など)
約30%:36円が輸送経費(商品を店や自動販売機で売るための費用)
約17%:20円が缶や箱の材料費とデザインや印刷にかかる費用
約13%:16円が缶コーヒーの原材料費(コーヒー豆、砂糖、ミルクなど)
だそうで、コーヒーそのものの原価はファミレスのそれとほぼ同じですね。

缶コーヒーは、大半がコーヒー以外の経費を飲んでるようなもんですね。まぁ、商売というのはそういうものでもありますが…。


ファミレスの「呼び出しベル」いったいどこまで届くのか?

以前、何かの番組で検証されてました。
屋外に持ち出して、5mずつ離していき、いったいどこまで電波が届くのか? という検証でした。もちろん遮蔽物など、環境にもよるとは思いますが、このときは、結局117mまで届いてましたね。
直線にしたら、誰かさんの家まで飛び越えて、延々と離れに離れて、もう店なんか見えやしません。完全なオーバースペックじゃないですかね。性能良過ぎ(笑)。


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