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【メモ】この一ヶ月の間にわかったこと

を、ちょっと記録しておこう。
 ※本当は知ってたけど「再認識した」ものも含む。

(一ヶ月前の状況については、この辺 ↓ をご参照ください)

“わかったこと”

● 区役所等の「担当」の人たちは思った以上に感じ良くて、
みんな親切だった。

● 最初に区役所に行って最低限の手続きをしたのだけど、
その後、新しい保険証が送られてくるのが早くてびっくりした。

● 二人暮らしの状態から一人いなくなると、
何もしなくても残ったほうが「世帯主」になってしまうらしい。
合理的だとは思うけど、ちょっと不思議な感じもする。
世帯主変更届とかいうのを出さないといけないのかな;
と思ってたけど結局出してない。

● いきなり一人になると、
わざわざ食事の用意とかする意味がわからなくなってしまいがち。
最初の数日は本当に
「もう何も作らなくてもいいのでは?」
「食べなくてもいいのでは?」
って感じだった。

● 従来と比べると、すべての食材の消費ペースが
ほぼ二分の一、もしくはそれ以下。ということは…
これまで以上に賞味期限・消費期限には気をつけないと。
特にビールの類は意外に賞味期限が短い! 気をつけないと。

● 最近はもちろん一人でもそれなりにちゃんと飲み食いしてるけど、
何かが「おいしいなあ」と思うたびに「おいしいね」っていう相手が
そこに居たはずの相手が居ないことに気づいてしまう。
以前一緒に食べたことがあるものだった場合
「前に一緒に食べた時もおいしかったなあ」
「もう一緒に食べられないんだなあ」
となって、涙があふれてくる。

● 家の中で何かやる時、
以前にも増して無駄に「よいしょ、よいしょ」って
声に出すようになった。
最初はあんまり意識してなかったけど、
これは実際やってみるとちょっと元気が出る(気がする)ので
元気の出ない皆さんにもちょっとオススメしたい。

● 一人の洗濯物の少なさ。
入院中だった頃は着替えやタオルを持って行っては交換して
しょっちゅう洗ってた、っていうのもあるけど。
普段の洗濯物って、
タオル・ハンカチ&布巾+自分が着替えたものくらいだからね。

● 一人居なくなっただけで
「もう要らないもの(使われる機会がなくなったもの)」
の多さにびっくり。服とか、靴とか。
わがやの場合、物によっては(サイズ的に)共用できるのもあるけど…
と言いつつ、ほんの数日前
ちょっと掃除するついでに大量の衣類を「処分」した。
(但しごく一部は自分が着る機会もあるかも、と思ってキープしておいた)
さすがにお互いの服にはほぼノータッチだったから、
もう何年も前にクリーニングから戻ってきてカバーが掛かってるのを
ずーっとそのまんまハンガーごと放置してた;
みたいなのもかなりあったけど(苦笑)

● とにかく、結局「もう一緒に○○できない」ことの多さに気づいて
深い悲しみが後から後から湧いてくる…どうしようもない。
これは暫くはダメだ。
どうしようもない。(ということがわかった)


そんな感じで、一ヶ月が経ったけど
年末から描きかけだったクルマ絵(鉛筆塗り)の続きも手つかずだし、
数ヶ月前には「あと2~3週間でいちおう通しで読めるものになりそう」
と思ってた書きかけの小説原稿も手つかずです。
仕上げ途中のMIDIファイルもいくつかあるけど、長らくそのまんま。
参) https://killino.seesaa.net/article/480813663.html

ぼちぼち色々と復帰したい気持ちはあるのですが、
その前に「生活」を成り立たせるために
色々とやらなきゃいけないことも沢山あって――


ここまで読んでくださった方は、折角なので(?)
ついでにちょっとだけ心の片隅で応援してやってくださると嬉しいです。

よろしく(笑)