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日陰と日向の境目

都会にいると影の境目を意識することなんてほとんどないと思う。
実際、東京にいるときも今現在福岡にいるときでさえも意識したことはほとんどない。

信号待ちの中、電車を待つホームの中、あとは何があるだろうか?
暑い日差しを避けるために影に飛び込む。それでもこの暑さは耐えられないけれど、直接よりはいい。影を探すのはこんなときくらいだろう。

田舎に帰省して近くぶらりと散歩をした。山と田んぼしかない風景に影はよく目立つ。田舎の何もない風景のなか、日陰と日向の境目は形を変えるランドマークみたいに、僕はここにいるよ、と存在を主張しているみたいに見える。

今日はあいにくの台風です。

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