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スクロールフリー・セプテンバー

イギリスで9月9日から1ヶ月間スクロールフリー・セプテンバーというSNSを使わないというキャンペーンをやっているようです。

正直1ヶ月は無理なのでこの9月の最終週のみ仲間うちでやってみよーということになり、フェイスブック、インスタグラム、スナップチャット、ツイッター、ユーチューブこの5大アプリに加え、ネットも使わない。(メールは流石にok)で実践してみた。

正直これまで待ち時間があれば、スマホをスクロールしてきた人間にとってはアルコールやニコチン中毒のように、ああ触りたい、触りたいと気持ちがモヤモヤした。

スマホゲームのログインボーナスももらえないし、それよりも今週から始まるパリコレのルックを見ることもできない。

調べ物は幸いにも今週はすることはなかったからいいけど、何かあればグーグル先生頼みのぼくはやっぱりネットがなければダメだなと思った。

ただ良いこともあった。買って少しだけ溜まった雑誌や本を読む時間が増えたし、
普段TVをあまりみないけれど、やることないのでTVを久しぶりによくみた。

TVって意外と面白いなって今回思ったし(でもだいたいテレ東だったけど)ネット以外での情報収拾はなんだか新鮮な気がした。

今日からまた解禁したけれど、やっぱり僕はネット依存だということに改めて気が付いた。

ネットの中で知らない誰かと繋がりを持つことはなんのためになるのか考えた一週間でもあったし、それを現実に持ってきたとき、ぼくのために(あなたのために)何ができるのか。(これは最近災害が多いので、その方たちはどうするのかを考えた。これには理由があって)

東日本で震災があったときよくネットゲームをしていた。全国各地に本名も知らないたくさんのプレーヤーがいてその中で東北のプレイヤーもいた。

幸いにも彼がいた地域はそこまでの被害はなかったのだけれど、物資が全くないとゲーム内呟いていて、ゲーム内のチームで(参加してくれる人だけだったけれど)足りない物資を運んだ。

ネットゲームは依存性も高いし、やらない人にいうと何か変な顔をされることも多いけれど、ネットゲームがあったからこそこれはできたことだと思う。

昨今SNS依存、そこでのいじめなどもよく言われるけれど、ぼくの経験から一概にそれは言えないと思う。

ネット、SNSはもう時代になくてはないものであって、コミュニケーションがー、歩きスマホがー。とも言われるけれど、それはその人の問題なだけであって、ネットが悪いわけではないと思う。

ただ少なからず影響はあると思うけれど。

この一週間ネットSNSを利用しなくて感じたことは、やっぱり不便。
だけど、本を読む時間が圧倒的に増えたし、風呂上がりにTVを見ながらストレッチをすることもできた。

ぼくのスクロールフリー・セプテンバーは今日の午前中で終わり。
またネット、SNS依存の生活に戻ります。
とりあいずパリコレのルックチェックから始めたいと思います。

機会があれば1日でもスマホを使わない生活を実践するのもいいかもしれません。

サポートしてくださるととても嬉しいです。これからの励みになります。美味しいコーヒーが飲みたい。がんばります!