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自然観光資源を経済につなげるために必要な投資のあり方

初夏にいって案の定霧に見舞われた釧路方面。今回は狂犬ツアーフーディー企画を組み立て、リベンジでサンセットを無事に拝み、さらに釧路周辺散策をしてきました。

見事なサンセットを拝めて本当によかった

しかしながら、夕日がきれいなスポットというものは各地にありますが、ただそれだけでは「はい、綺麗ですね」ということで見て終わりになってしまうのです。つまりは直接的に経済につなげるという導線にはならない。きれいな海、山、川なども全て同種のもので、それ自体が全国、世界各地にあるので競合は多数あり、それそのものはお金を支払わずとも楽しめるものでもあるので、観光経済につなげる導線を作らないと正直、あまりいい資源にはならないのです。

が、今回は釧路でサンセットそのものを店の付加価値に変えたお店に訪問して、やはりこういうことだよな、と感動しました。まさに釧路が長らく言われてきたサンセットの価値をしっかりディスティネーションレストランの強力なコンテンツに繋げたケースなので掘り下げて解説します。


○ 自然観光資源×北海道食材×ワインという最強の布陣

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