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【AIR】家計管理も金融投資も地域事業も、金融リテラシーがなければ無理。自分の金融リテラシーをチェックしよう!

金融教育が本格的にスタートするということで、これは大変良いことなのですが、それでは現状において日本人の金融リテラシーはどうなのか、といえば、それほど高いとは言えないのです。そもそも金融教育を受けたことがある方自体が7%程度しかおらず、さらに投資している人も未だ25%しかいないのが現状です。

そこで金融広報中央委員会が3年ごとに行っている金融リテラシー調査をもとにして現状解説とともに、皆さんの金融リテラシーレベルの測定、並びに改善方法についてまとめておきます。

地域事業においても、政策においても実際金融リテラシーが受験科目にあるわけでもないので、どんなエリートでもトンチンカンな場合がかなりあります。こことても大切なところで、どんな大学に進学していても金融リテラシーは問われていませんので、そのまま社会人になっていくと個人での能力差でしかないのです。けどそんな金融リテラシー状況で、よくわからないままに地域のためになる(+自分のため)と思い込んだ議員と、たまたま担当になった人が数百億円の公共施設投資とかを担当したりするので、金がかかるものを、金をかけて作ってしまったりして、地域はさらに深く沈んでいったりするんですよね。

そもそもお金の管理が苦手、投資なんてもってのほか、ということで金回りを理解できないがゆえに、ヤバいワンルームマンション投資とかに手を出す大手企業勤務者、退職金をがっぽり狙われてヤバい投資商品で溶かしてしまう元教員や元警察官など公務員とかも少なくありません・・・。

なぜそんなことになるか、というと、そもそも金融教育受けていないか、もしくは中途半端な金融教育を受けて異様に高い自己評価と実際理解との乖離の大きさが原因になっています。

金勘定ができると思いこんでるけど、結局全然できないという人が日本には一定いて、それがカモになってやらかしてたりします...。

これはそれぞれの人生にとっても、仕事を通じて社会にもマイナスが発生するのでぜひチェックしていただきたいと思うところです。個人的には金融リテラシー、情報リテラシーは現代においては必須だと思うところ。

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さて、資料を元に深く見ていきましょう!

○ 中途半端な金融教育は、トラブル増加の要因に !

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