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【AIR】墓標「悪魔城ココリ」、ついにイオンも撤退〜ココリの半生から学ぶべきこと。アシモト経済の再評価を〜

さて、AIRでは継続的に取り上げてきている墓標シリーズですが、初代の墓標レポートで取り上げた山梨県甲府市の中心市街地活性化目的で開発された「ココリ」。レポート読んだことない方は以下どうぞ。

さて、ココリは甲府市にあることもあって、結構近いから定期観察している施設で、先日も山梨に言った時に外観はみていたけど(中身は変わらないからみてなかったんだけど)、いよいよここに入っていたイオンが撤退になっています。

墓標の構造的問題などについては動画でも簡単に解説しています。ココリには触れていませんが、一般論として問題のある点にも触れているのでぜひ。

これがココリです。どーーーんと、県庁の斜向いにあります。笑

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え、中心市街地活性化、もともとの地元商業活性化のための施設なのになんでイオンが入っていたの?! とおもう方もいるでしょうから、その辺の経緯を含めて簡単に解説したいと思います。

墓標とはそう簡単に終わらず、永遠に地元の負担を生み続ける一つの「呪い」のようなものだと思わなくてはなりません。。。夜になると悪魔城のような照明になります。

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○ ココリ開発の経緯

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