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点から線、そして面が最もまちが稼げる理由〜十勝から始まるサウナ集積を題材にみる、競争協調のあり方〜【北海道ホテル林社長との対談動画あり】

さて、昨日北海道ホテルの林社長に新たに始める「サウナパスポート」の狙いや内容についてオンラインインタビューさせてもらっていました。林社長には以前現地でインタビューさせてもらっております。その時の模様はこちら。

さて、今回のインタビューは新たなサウナパスポートなどの展開だったのですが、そこで改めて感じたのはサウナもそろそろ点から線の段階へとシフトし、さらに言えば今後は面の集積力勝負の時代へとシフトするなということです。

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今回は地域サウナ文脈を具体的ベースにしつつ、地域での仕掛けがなぜ点から線、線から面でなくてはならないのか、という視点についてまとめたいと思います。これはエリア再生、地域再生の視点では極めて重要でもありますし、事業戦略においても唯我独尊で地域で単独店舗だけをやっているような方が、もっとエリア全体の盛り上がりにつなげることがその先行者利益を取れるチャンスにもなるということを解説したいと思います。

○ なぜ点より線、線より面が稼げるのか〜産業クラスターの視点が生きるエリア再生〜

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