逆算開発の基本「段階型導線マーケティング」が事業の確度を上げる〜計画書より営業。補助金より売上〜
地域事業で最も重要なのは逆算開発です。まず投資をしてから営業するのではなく、営業してから投資をするって言うプロセスを徹底しましょうと言うことを解説し続けています。
投資をしてから営業するのではなく、営業してから投資をするって言うプロセスを徹底しましょうと言うことを解説し続けています。
失敗するのは営業不足で失敗するわけです。営業しなくてお客さんが見つからず潰れる事はあっても、営業のしすぎで潰れる事は絶対にありません。
さらに言えば営業もせずに開発することで、開発後に客に合わないとわかってももはや修正できないと言うこともしばしば発生するんですよね。
自分たちの思い込みや、鉛筆ナメナメ計画で「えいやー!」で投資して作ったけど、全然お客が来なかった、実はお客が望んでいたのはそのような施設やサービスでなかった、ということ多いですね。だけど、もう修正する資金的な余裕はない。しかも補助金なども活用してしまって、すぐにやめるわけにはいかないとか大人の事情が発生し、だらだらと続けてしまったり…。
そうならないために、逆算開発を段階論で理解し、導線を作り出すマーケティングを行うことがとても大切なので、解説しておきます。しっかり段階論をすっ飛ばさず、導線を持っていれば、「客こない」ということはありえないし、最初厳しくても自力で持ち直すことが可能になります。
○ LDL「宿研」での議論から考えさせられる、段階すっ飛ばし開発の問題
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