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【AIR】オンロードのキャリア、オフロードのキャリア

変化の激しい現代においては、様々な知識経験が求められるわけです。そのうえでキャリア形成で意識すべきなのは、「オンロード」と「オフロード」の両方での知識経験をつけていくことだと思っています。

人生というものを道に例えることがありますが、まさにキャリアも同じだと思っています。そのたとえとして、オンロードとオフロードという言い方をします。

・オンロードキャリア
環境がある程度整った中で組織戦略などを考え命令指揮系統を攻略して実行に移すような仕事で身につける知識経験
・オフロードキャリア
環境が整っていない中、自ら意思決定して、小さなチームでリスクを負っていくような仕事で身につける知識経験

この2つの視点で解説したいと思います。そしていずれにしても、良いキャリアというものは、その環境を活かして実績を残してこそ積み上がるもので、単にオンロード的な環境にいるだけでも身に着けられないのです。環境が整っているからとのんびりして堕落する人が多いのはよく見かけますね。かといって、オフロードキャリアも同様で闇雲に始めても、リスク直撃で爆死するみたいなとんでもない結果になることもあります。

つまりは自分がどのような環境にいて、効果的な動き方はどのようなものを意識して幅広い知識経験を身に着けて行ってこそ、通用するシーンが拡大するというものです。

今日の解説は以前書いたプロフェッショナルになるためのキャリア設計の参考にもなると思います。


○ オンロードでの環境を生かせる人、全くいかせない人の違い

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