改めて感じる「みんな病」の威力〜日本人はなぜ「みんな」が好きなのか〜
さてさて、今回のコロナショックでも常に感じるのは、日本人は「みんなでやることは素晴らしい」ということが刷り込まれまくっていて、それを美徳にしすぎるところです。ま、皆が一定の仕様を共有するのは非常にやりやすいところでもありますが、過剰にいくと様々な問題を生み出します。
・排除、無寛容の理屈になっていく
・無責任な意識になっていく
というところがあると思っています。これが皆が感じる人間関係の息苦しさでもあり、短期的には毎日毎日通勤して同じ職場のメンツと顔を突き合わせたり、会いたくもない同級生たちと授業を聞かなくてはならないという状況に嫌気が指す一つでもあると思っています。
○ 横と縦に発生する同調圧力。自分がしている(してきた)我慢は他人にも強るのが正義という勘違い。
同調圧力は横と縦に発生する。
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