気づかぬうちにブラック企業

地元では伝統的・有力企業が無意識なうちのブラック企業になっているということが往々にしてあります。誰もそれを批判、指摘できないがゆえに昭和に取り残されていることで、優秀な人材流出の一端を担っているとすら言えます。

大抵そのような企業社長は地元経済界でも役員を務めていたり、地元名家みたいな扱いで誰も文句が言えない。雇用数だけ言えば多いから「雇用に貢献している」みたいに思われているが、実態はブラック企業なので優秀な人が出ていって、地元に残らざるを得ない人が就職しているだけだったりする。

このあたりのネジレというのが、全国放送されたりすると今の普通の価値観で見られるから「ヤバい」ということが明らかになるが、地元ではなかなか指摘するのは困難な構図なのです。ただ地元有力企業から昭和なスタイルを改めないと、地元採用とかはますます難しくなります。

ということでVoicyでこちらにも触れています。