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練習しない人たちは、本番で成果は出ない。それは全てに共通している。

まず言いたいことは、プレゼンテーションというものは、単に説明をする場でない。なにかの事実や情報を伝えるならば、テキストでレポートを書いてもらったほうが忙しい人間にとてはありがたい。読めば時間は極めてわずかで情報を得られるからだ。

それではなぜに対面でプレゼンテーションをするのか。それは自分が示すプロジェクトで必要なヒト・モノ・カネを集めるためだ。これは社内でのプレゼンも同じで、上司を「これはいい、うまく自分も関わり、手柄にしたい」と思わせて巻き込むことができなければ、プレゼンテーションは全くなんの意味もない。取引先との連携、顧客との関係も同じで、重要なのは言いなりの関係ではなく、リードを持つのは自分側であることが極めて大切なのだ。

皆さんのご意見を聞いています、と下手に出るというのは謙虚ではなく、単に自分で考えない、自分がリードすることを放棄した「怠慢」だ。

そしてプレゼンテーションは報告の場ではない、「営業の場」なのだ。

なのに大抵の人は全く準備不足。それは一つのプレゼンテーションにおいて、ではなく、全てにおいてだ。野球の試合に出たけど、日頃から素振り一つやっていないという感じだ。


◯ まともなプレゼンを見てます?

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