Akishige Miyoshi

人と組織をテーマに、マネジメント、モチベーション、コミュニケーションなどについて、表面…

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人と組織をテーマに、マネジメント、モチベーション、コミュニケーションなどについて、表面的テクニックではなく心理構造から研究しています。誰もが心が明るく楽しく働き組織の生産性が最大化する組織づくりについて発信。人材育成や組織開発、人間関係に関心のある方、よろしくお願い致します。

最近の記事

自己紹介 誰もが楽しく働ける職場づくり

目指すゴールは、「自律進化組織」 初めまして、三好 章樹(みよし あきしげ)と申します。 組織開発コンサルティングをしています。 組織開発といっても、 「どんな組織にするのか?」 というゴールによって、組織づくりは大いに変わってきます。 で、 わたしの場合は、 「上司が指示命令をしなくても、現場がみずから気づき考え話し合い行動する『自律進化組織』をつくろう!」 ということをコンセプトにしています。 なぜなら、 ■すべての働く人にとって、「指示命令によらずに考え行動するこ

    • "マネジメント"の歴史的転換点!

      職場を襲った「ディスタンス」 令和元年の年末、 中国・武漢市から新型コロナ・パンデミックが拡散し、 世の中の価値観がガラッと変わりました。 特に大きな影響を受けたのが、コミュニケーションやマネジメントの領域です。 リモートが当たり前になり、 「必ずしも直接会うことが正しいわけではない」という常識になりました。 上司が、部下と物理的に離れた状態で、 関係性を構築・維持しなければならなくなったのです。 リアルで一緒に働いていても、部下を把握することが難しいところへ、 昼食や居

      • 「定着率」を追究するな。「凱旋率」を追究しよう!

        一般に、 「定着率が高い方が良い」というような風潮があります。 実際、多くの企業組織・医療福祉機関が、 定着率を上げるために、さまざまな努力をしてきたものです。 しかし、もしも、 社員が転職して、 転職先で給料をもらいながらパワーアップし、 やがてその後、 転職先で身につけた知見を持って古巣に帰ってきて、 また、古巣の良さに目覚めた分、古巣に感謝しながら働いてくれたら 古巣であるみなさんの組織にはとても有益でしょう。 もし、みなさんの会社が、 そんな社員が多い会社になっ

        • 「自律進化組織をつくる」生き残り戦略

          いまや、激変の時代。 誰の担当でもない事態が、あたりまえのように起こる時代となりました。 たとえば、物価高騰・人件費高騰・エネルギーコスト高騰、急激な円安、給食業者が突如倒産、路線バスが廃線、半導体不足による精密機器不足、医薬品不足、増税に次ぐ増税などなど……。 社員が担当領域の技能を向上していれば良い状況ではなくなったのです。 では、どうしたら良いか? 「活かせる経営資源はあるのか?」と思う経営者・管理職も少なくないでしょう。 実は、すでにあります。 なので、新たな投資は

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          「上司と部下の関係性」が変わっていることに気づこう

          この春、新卒者が入社する企業組織も多いでしょう。 時間が有り余っていた学生の中には、 「この1年、暇があればAIを使っていたので、ポスターでもデータ加工でもなんでもできます。やりましょうか?」 という人もいるかも知れません。 これまで、管理職が毎週集まって話し合い、何ヶ月もかけて進めていたことが、新人がAIを使ってわずか5分で成し遂げてくれるとしたら、 管理職のタイムチャージを計算すれば、 それだけで、何十万円分の貢献になります。 そんな新人が、今年は来なくても、来年は来

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