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未来は自分の力で切り開け!

こんにちは。
この長いメッセージは私からの自身の経験を交えた、フリーのクリエイターさんへの余計なお節介メッセージです。

最近コロナの影響なんかもあって、リモートで仕事される方も増えていると思いますが、それ以前から地方のクリエイターさんは地元から出る事が出来ないと言った事情の方も沢山いらっしゃるかと思います。

中にはご自身で都内で働くのと変わらない、プロフェッショナルな方もいるでしょうし、弊社で取り組んでいるクリエイターズバンクをうまく利用してきっちり相場に応じた報酬を得ている方もいます。

その一方で著名なタイトルだったり、ただ何か作れるなら無料や安価でも良いとか言ってるアマチュア以下の人がいるのも確かです。

もちろんそのプロジェクトが相手も自分もWIN-WINなものならいいんです。

まぁほとんどの場合はそんな事あり得ませんが…。


では、プロとアマチュアの違いって何なの?アマチュアの方は、このプロジェクトはみんな最初お金ないし、儲かったらちゃんともらえるから最初は無償でも自分だけが損している訳じゃないでしょ?って思いがちなんですが、じゃあ売れなかったら?お金もらわないんですか?あなたが作業した分は?その時間は?プロならそんな事、絶対に考えられません。


アマチュアのあなただけが損してるんですよ?


よく考えてくださいね。得してるのはその話を持ちかけている人だけです。あなたが使っている時間その人は何してますか?一緒に夢見ているように見せかけてますが、あなたの未来の事なんて1ミリも心配してないでしょう。だって自分はリスクを背負ってないんですから。


売れようが売れまいが対価は支払う、当たり前のことなんです。これをしないプロデューサー気取りが僕はいちばんむかつくんです。


一枚絵をラフから描いてカラーまでフルHDサイズでフィックス一枚3000円だあ?馬鹿にしてんじゃねー!


そういう人があなたに声をかけたのは実力ではなくあなたのお金に対する無頓着さに目をつけただけです。認められたなんて舞い上がらないでください。


プロを目指しているなら今後そういった人のふざけた報酬やメリット無しの夢に付き合うのはやめた方が良いです。自分を積極的に自分から売り込むことが大事です。


でも私は経験少なくて無名だし?

誰でも最初はそうですよ。実力あれば無名でも関係ありません。


でも実家で食うには困らないし?


うーん、親御さんならあなたより先に亡くなるんですよ?いつまで、すねかじるんですか?その後どうするんですか?あなたは夢を食べて生きるんですか?バクなんですか?


いつか夢が叶うとか思ってます?

まぁ絶対ないとは言いませんが、その夢が叶うのはいつですか?確実なんですか?この広い世界で誰が手も挙げていないあなたに気がつくんですか?


いつまでも甘えんな!と…。


親御さんを早く楽にさせてあげてください。

子どもがお金めっちゃ稼いで仕送りしてもらってなんて事までは、親御さんなら望んでないと思います。それよりあなたが目指すプロのクリエイターにいち早くなって生活を安定させて、安心させてあげる事じゃないですか?

厳しいこと言うようですが、クリエイティブに自信がないならさっさと辞めて別の職業探す、もしくは天涯孤独でクリエイティブと共に死ぬ覚悟で一人でやる。

とにかく覚悟がたりなくて、自分が我慢すれば良いと言う考えは、地方に行けば行くほど強く感じます。それはチャンスが少ないと言うのも大きな原因だと思います。

ただ、その考えがあなたの周りの大事な人を苦しめる事をしっかり理解して下さい。

お金だけが全てじゃない。

もちろんそうです。だけど貰えるに越したことはないですよね?あなたの作品に価値が認められればそれ相応の対価が支払われる。

そうだったら嬉しい?
いやいや、当然のことです。


あなたに依頼が来たのならその人やクライアントはあなたの絵に価値を見出したから依頼したんですよね?それなのになぜ報酬や対価が無いんですか?

あなたの目標は何ですか?
プロのクリエイターを目指すなら最初から目標を見失わないでください。

我々はその為にクリエイターズバンクを設立し、そこに所属するアーティストにはきちんと仕事に見合った報酬を出しています。 


クリエイターズバンクが全てではありませんが、プロとしてやっていきたいのなら、なし崩しで絵を描いたり、プログラムを組んだりアニメーション作ったりしないで下さい。

あなたは良くても、その自己満足のおかげで誰かが困ります。

ちなみに僕は周りになんでか分からんが自信だけあるやつと呼ばれていました。だけどその自信に能力を追いつかせるとにかく努力をしてきましたし、声を張り上げていました。

アマチュアのクリエイターでも僕よりずっと才能のある人をよく見かけます。良いもの作っている自信があるのなら、プロのクリエイターになりたいのなら目標を見失わないでください。

自信があるなら、親切心を装って近づいてくる人ではなく、自らうちやプロとしてやっている会社に相談してください。

未来は自分の力で切り開け!

それでは!

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