元証券マンのパパがまとめた!『債券』ってなに?
昨日の記事『株式』ってなに?を読んでからこの記事も読んでいただけると嬉しいです!
今日はお酒を飲みながら書いてますので、誤字脱字あったら、後から編集しときます....
さて、「株式投資に向いてない方でも資産運用が出来る方法は他にもある」とお伝えして終わった昨日の記事。
今回、注目するのは『債券』です。
先に言っておきますが、2023年現在の経済状況では、この債券は初心者の投資対象として正直どうかなと思いますし...後からお話ししますが、そもそも個人は買いにくい.....
とはいえ、資産運用する上で知っておいた方が良いので、
今日も一緒に勉強していきましょう!
『債券』とは
国や企業などが、資金を貸してくれた人に発行する証券です。
と、言われても...
最初私はこれくらいじゃピンと来なくて....
もっとストレートに言うと
国や企業が投資家に「借金」するんです!
企業「お金貸してくれてありがとう!利子もちゃんと払うから!証明に債券持っといてくれ」
投資家「貸したから、ちゃんと返してくれよ!利子もちゃんと払ってな〜。証明として債券持っとくわ」
ということです。
皆さん「国債」って聞いたことありませんか?
あれは国が発行した「債券」なんです。
債券は定期預金に近い?!
このような説明をすると間違っていると言われる方もいますが、
無知だった頃の私が理解できた感覚でお話しします。
その頃の私は「債券って定期預金に近い」と思いました。
【債券と定期預金の似ている点】
・償還期間(定期預金でいう満期)があります。
・金利がもらえます。
【異なる点】
・債券単価(債券には値段があります)
・国や会社が経営破綻した場合、基本的にはお金は返ってきません。
(銀行が潰れたら1,000万円までは保証されています)
「償還(満期)までに国や会社は潰れなければ、金利が貰えて、投資金額は必ず返ってくる」のです。
※ただ、途中で債券を手放す場合は、その時の債券単価(値段)によって資金が返ってきます。増えている場合もあるし、減っている場合もあります。
注意点
海外の債券に投資するとなると、もちろん為替の変動リスクがあります。
例を挙げてみましょう。
〈5年償還のトヨタ債、金利1%〉の債券を100万円で買いました。
(100万円トヨタに貸しました)
1年間持っておくと金利は1万円もらえます。
トヨタが5年間の間に潰れなければ
5年間持ち続けるとこれまでの金利は投資したときから合計で5万円もらえます。償還(満期)なので100万円は返ってきます。
債券に投資して100万円が105万円になったということです。
国や会社が潰れなければ、お金は返ってくるし、金利はもらえるので、株式に比べて損するリスクは一般的に低いと言われていると思います。
債券って個人でも買えるの?
結論.......買えます。
しかしながら....
なかなか個人の手元には届きません。
そもそも出回る数は少ないし、機関投資家(保険会社や銀行、年金基金、政府系金融機関)に大量の資金を使って買い占められてしまいます。
その他リスクはありますが、そもそも個人の手元には回って来にくい話なので
「債券ってあるんだ〜」くらいで良いと思います。
外国債の為替変動には注意
途中で話した注意点として挙げたように、外国の債券は「為替の変動」に注意してください。
※もらえる金利が高くてもそれ以上に為替で損する可能性もあります。逆に為替でさらに増えることもあります。
ここまで書きましたが、
今回は正直あまり手が進まなかったです。笑
現在の世の中の状況だと
とりあえず債券は「ふ〜ん」くらいで
頭の片隅に置いといてください。
また読みに来てください!
おやすみ〜
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