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♯1 『手伝う』ではなく『共有』

こんばんは。かめおです。

現在、育休中で子育てに夢中です。我が子は可愛くて仕方がありません。子育ては初めてで、奥さんと一緒に手探りで育児を頑張っていきたいと思い育児休業を取得しました。期間は約二週間とそこまで長くはないですが、育児に専念できる期間が作れたのは心の底から良かったと感じています。

本当ならば、丸々一年間休めたら良かったのですが、現実はなかなか厳しいです。(今年こそ年末ジャンボ当てたい。笑)

育児休業を取得することは難しくはありませんでした。ここ数年、仕事で男性の育児休業取得推進に取り組んでおり、職場では育児休業取得推進担当をしています。(いつの間にか担当者になっていました。)

取り組み当初は、「男でも育児休業取っていいの!?」「上司に言い出しづらくて取りづらい」という声もちらほら。これはかなりまずいなと感じ、取り組みを始めました。

取り組み概要

①男性の育児休業取得推進をイントラネット掲示板で流す=会社全体で育児休業取得者を応援

②育児休業取得可能対象者への個別声かけ

③育児目的休暇の導入=男性も育児のために休暇を取っていいですよという意識改革

実際、取り組みを始めてから男性の育児休業取得者が増えました。成果が出ると、仕事が楽しく感じ、他にも何かできることないかと調子に乗って色々やろうと企んでいます。(現在、企んでいた新たな企画が潰されかけていますが。笑)

取り組みのおかげもあり、私も育児休業を当たり前のように取得できました。ぶっちゃけ、自分が育児休業を取得しやすい環境にしたくて、取り組みを頑張って進めていました。

ここまでは完璧と言っていいほど順調でした。

しかし、育児休業に入る直前に、上司・同僚から「ちゃんと家事するんだぞ」「奥さんの手伝いを忘れずに」みたいなことを言われました。

子供が生まれる前から、家事は当たり前のようにやってきました。一人暮らしの期間もありましたし、同棲し始めてからも、二人でやったほうが効率的で、二人の時間が作れるので家事を任せっきりなんてことはしていませんでした。むしろ、掃除するのはめっちゃ好き(得意)で、新しい掃除用品を見つけては買って試してみたり、暇さえあれば掃除しています。(潔癖症ではありませんよ。)

『手伝う』という感覚で育児休業を取得したわけではありません。楽しさ、喜び、大変さを『共有する』ための育児休業です。

育児は一人でやると大変さが2倍、二人でやれば喜びが2倍になります!!

男性の育児休業取得に対しての理解が少しずつ進んでいるのは確かですが、育児休業に対する周りの認識がなんか違う気がして少しモヤモヤしました。

そんなこんなで育児休業期間が残りわずかです。

”周りの人たちにしっかり理解してもらえるように、育児休業の必要性を示す”という目標を立て、仕事へのモチベーションを高めて、頑張っていきたいと思います。

皆さんの育児休業関連の意見や体験談を教えていただけると嬉しいです。

以上、かめおでした。

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