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積ん読はいいのか、悪いのか

年末年始、本を沢山読もうと買いあさり、図書館でも借りあさり。
年末年始の期間だけで20冊もの本が、これから読むリストに追加されましたshotantanです。(kindleに感謝)

何読むん?

何を読むかって言うと、基本的に定めていない。(ごめんやで。)
・朝は仕事関連のプログラムの本やマネジメントの本。
・夜は、小説を読んで夜ふかし。
・休みの日は、ちょっとためになるような筋トレの本や健康の本、心理学などなど

本題と全然関係ない料理本だけど、科学的な調理法、いわゆる分子ガストロノミーに興味があるこの頃なので、こんな本を買ってみた。


僕は、なぜ本を読むのか?


大学生の頃、1日往復4時間かけて通学をしていたtantan。
1日で1冊読み続け、本を読むと自分の知らない世界がまだまだあるんだなぁ、もっと知りたいな。という好奇心から本を読み始め。

ありとあらゆる本を読み漁ってるときに、出会った本。
今でも定期的に読み返している。

この本では読書の技法や、勉強のするべき時間、長さなど、科学的にデータを用いているわけではないが、「わかる。それな。」といった思考法を、文章化して説明してくれる。

積ん読についても語られており、次に書く読書に対する姿勢の一つを学ぶことができた。

積ん読って実際いいの?悪いの?どうなの?

僕は悪いことではないと考えている。
たとえば、こんなことない?

買ったときは面白そうと思って、買ってみた。
しかし、家に返って読んで見るとなんか違う。
本棚に眠らせておき、気が向いたときに読むと面白い。

僕は、子供の頃はうにの美味しさがわからないけど、大人になるとわかる。
みたいに「そのときにたまたま良さがわからなかっただけ。」
だけなんだと思う。

だから本を買って読まないで積んでおくことは決して悪いことではない。
むしろ、せっかく買ったからと、面白くないと思いながら読むほうが、好奇心もくすぐられず、知識も得られず、もったいないと考える。

でもさ、本って高いよな。だから補助しておくれ誰か!

「その願い。叶えてやろうではないか。」
と言わんばかりに、僕が今いる会社では、仕事に通じる勉強にかかるコストを全額経費として取り扱ってくれる。
(まったく仕事に通じない本などは、経費にはできないから小説とかは自腹だけどね。)

でも、資格の勉強代など、技術向上にかかる勉強コストをサポートしてくれるため、自分の成長の障壁となる金銭面を気にする必要がなくなったことはとてもありがたい。

会社の経費でせっかく買ったのだから、上司から「読みなさい!!」や、「どうだった?」と圧力をかけられたり、問われることもない。
むしろ、読まなくても咎められない。そんな「積ん読」が推奨されている。


本を選ぶ時間を、読む時間に

これまでも、本はたくさん購入してきたが、プログラミングの本などは高いので、しっかり吟味して吟味して購入することが多かった。

しかし、今の会社に入ってからは、吟味の時間を減らして、まず購入してみる。そして自分にあうか判断する。

よって、「吟味の時間」を「学習の時間」に変えることができた。

本をたくさん買いすぎてしまっているので、積ん読タワーにならないように、読んだ本のアウトプットを少しずつしていくと誓うtantanでした。


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