読後録#5 『辺境の怪書、歴史の驚書、ハードボイルド読書合戦』

歴史好きな人は、この本を入り口に読みたい歴史本が広まるはず。かなり濃厚なブックセレクトもあり、読むのは勇気がいるものもあるので、なんとなく世界観が分かるのも有難い。

ノンフィクション作家の高野秀行氏と歴史家の清水克行氏の対談で本が仕上がっているので、スラスラ読めるし、何より着眼点が面白い。

歴史がパンクな学問に思えるそんな一冊な気がします。本はこちら