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グッズ注文のとき、よく聞かれること

どうも、渡邊翔太です。

長野県・白馬村でオーナー見習いとして、家族で『オーバーグルグル』というペンションを経営しつつ、デザインやグッズ制作などのオリジナルグッズの仕事をしております。

今回は、オリジナルグッズを注文するときのことをわかりやすく解説してきます!

あと、勝手にこちらが常識だと思ってたけど、全然そんなことなかった!ごめんなさい!的なことも合わせて。

初めての方がスムーズにグッズを作れることを願って!僕が手助けできるように!





今年から本格的に半分独立のような形で始めたデザイン・グッズ仕事。周りのバンド仲間や、近隣の企業さんから少ーしずつですが受注を頂いてます!ありがとうございます!

そんな中、冒頭でも書いた通り、僕の中では結構噛み砕いて説明したけど、それでもまだまだ噛み砕きゃなきゃだめだったー!的な、業界の常識は世間の非常識!という、注文の時のよくある質問を少しだけ書きます。



版(はん)とは?

版のことは本当によく聞かれてしまう。本当わかりにくいですよね、ごめんなさい!笑。版代金ってなに?なんてよく言われます。

超簡単に言うと版を作って、プリントしていく手法が主な制作方法なんですよね(シルクスクリーン印刷と言います!)

こんな感じ。

基本的に、1デザインにつき1枚の版が必要になります。

なので、基本的に1デザインにつき、1版分の版代金が必要になります。

トータルの単価を考えたとき。
たくさんTシャツを作れば相対的に一枚あたりの版代金は下がるし、少なければ高くなってしまうんです。

ちなみにちなみに。
上の画像の、Aという文字だけレッドにして、他のBとCの文字はブルーにプリントする場合は1枚の版では再現ができないので、版を2つ用意します。

何度も言う。業界の常識は世間の非常識。
超噛み砕いて説明したいし、専門用語はガツガツ削ぎ落としたい!

あっ、忘れてた!

なので、Tシャツで言うと、Sサイズにプリントしたものと、XLサイズにプリントしたもので、相対的にデザインのバランスが違ってきてしまうんですよね。

右も左とデザインの大きさは全く同じ!


デザインはそのままで、大きな寸法のものと、小さい寸法のものの、版を2つ作ったりなんてすることがあります。



aiデータのaiって?

いやね、最近さらにchatGPTとかも出てきたからさ。そっちのAIじゃねーんだ!!みたいなとき、この前ありました。

入稿するときや、さっきご説明した版を作るときって、Adobe社という超世界的デザイン会社のとあるソフトを使ってます。

それが、Adobe illustraterです。
通称イラレってやつです。

そのソフトで作ったデータ名が◯◯◯.ai となるので、これがいわゆるaiデータってやつです。

本当、僕もね、簡単にaiデータでくださいー!なんて息を吐くように言ってしまうんだけど、知らない人からすると、さて?となってしまうよね。本当ごめんなさい。

(ちなみにLINEにデータをそのままドラッグしても送れるんです。だから簡単に言っちゃうよね)

世の中の制作物って割とこのイラレの形式じゃないと注文できない場合があるので、もしjpgの写真でなんか作りたいとか、手書きの絵をプリントしたい!なんてときはAdobe illustraterでデータを変換したり、注文用に加工したりでにます。

この変換の作業って割にあるんですよね。もっと世の中簡単に注文できるようになればいいのに。

イラストレーターってカタカナで書くと、ソフトではなく、絵を書く職業の人って思われがち。
だから英語で書くかイラレって略すようにしてます。



長くなりそうです!苦笑。
一旦このくらいで。このシリーズはまた書きますね。まだまだ出てくる。

僕は、簡単にオリジナルグッズなんて作れるし、もっと身近にオリジナルグッズを作ることを感じてほしいなあー。と思ってます。

お問い合わせとかご相談は今のところメールしかないんです。
近々、LINEの友達登録的なの始めますし、HPも作っていきますね。

何かあればこちらまで。
flying_shota@yahoo.co.jp


最後にペンションの宣伝ですー!
ペンションインスタフォローお願いします。





そんなわけでまた更新します。
長野・白馬より渡邊翔太でしたー!またねー!



最後に補足。
『入稿』って言葉もあまりよくないみたいね。
書き上げたnoteの『入稿』という単語を全部注文に変えました!笑。

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