パラレルワールドにはまりそう
Muli bwanji.
青年海外協力隊のしょーたです。
活動の日は毎日、「今日何しよーかなー」「何ができるかなー」と考えながら通勤しています。
当たり前ですけど、人は違った考えや価値観を持っています。
私はこんなことをしています!(褒めて)
見てこれ!(共感して)
こんなことができました!(羨ましがって)
なんで私だけこんな目にあうの・・。辛い。寂しい。(慰めて)
皆が自由にSNSで自己満足たっぷりの公然わいせつをする世の中で、価値観の多様性が一気に世界に浸透したと思います。
ザンビアに住んで人脈が広がると、「他人の価値観ストック」が爆発的に増えているのを実感します。
この前、ある人がホワイトボードで授業している中で、プリントをホワイトボードに張り付ける際、のり使って貼ったんですよ。
ええ、人生でこんな人初めて会いましたよ。
ボールペンを貸した人が盛大に鼻ほじってからしっかりと貸したボールペンを握ってたり、貸したボールペンを甘噛みしているのを見た時はぞっとしました。
可愛い猫ちゃんのプリントTシャツを着てイキってる人がいたり、
「亀、像、兎、鳥」と漢字で書いてあるトレーナーを着ている人が「チャイニーズ!!」と嘲笑してきたり、
イヤホンしないからスマホで音量全開にして、歩いてるし、
本当色々です。
この前大学でテストがあった時、
物差しは皆が貸し借りしてるし、
答案用紙(A4白紙)は持参で、大抵持ってきていないし、
みんな青のボールペンで回答してました。
計算に必要な対数表みたいなものは人数に対して20%くらいしか枚数がなく、必要な問題までたどり着いた人は手を挙げて試験監督が渡します。
全員分の枚数がないので試験監督はその表を持っている他の学生に「もういいか?」と聞いてその表を取り上げ、別の学生に渡します。
部屋に時計はないし、誰も時計を持ってないので「あと何分?」と聞かれます。
試験官が「あと20分!」と全体にアナウンスし、学生からブーイングがあれば何度も延長します。
なんでもありなこのパラレルワールドは本当におもしろいです。
まとめると、
予定通りに事が運んだ時に何か物足りない自分がこわい
以上です。
See you in the next post.
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