見出し画像

メンタル疾患中に人間ドックを受け初胃カメラ後、発症した胃腸炎の本当の原因と取るべき対策

1. あらすじ

はじめまして。
HSS型HSPの気質を持ち、大手SIer勤務、現在30代中盤でプロジェクトマネージャをしているShotaと申します。

今回は、こちらの記事<https://note.com/shota613/n/n4322e6207258>でご紹介した通りメンタル疾患(適応障害)を患っている中、短期間に2度の胃腸炎になったときの体験談を共有させていただきたいと思います。

一度に複数の病気にかかると、どうしても何が原因(ストレス?食事?初めて受けた胃カメラ?)なのかが分からず自分の体調がさらに悪くなるのではというネガティブな気持ちになってしまうものです。

今回私がどのように原因を特定した対策したのかの経験を共有することで、複数の病気に同時にかかり何が原因が分からず不安な方に対し、原因を特定し安心するためのヒントとなれば幸いです。

2. 1回目の胃腸炎

2022年4月に会社の健康診断で初めて胃カメラ(経鼻)を受けました。
参考までに、胃カメラは以下のような流れで受けます。

<胃カメラ(経鼻)の流れ> 
・待合室で、胃の中をきれいにするために半透明の液体をコップ1杯飲む
・鼻の穴からスポイトで麻酔液を少量流し込む(喉まで行く)
・麻酔して5分待つ(この間唾を飲み込むと麻酔で喉を刺激し咳き込むので注意。唾は貰ったティッシュに溜め込む)
・5分後女性の看護師さんに呼ばれ施術室へ
・ベッドに横になり顔は男性の看護師の方を見たまままず両鼻の様子をカメラを突っ込んで見られる
・その後右鼻から長細いカメラ(直径鼻の穴ほど)を突っ込まれる
・鼻の奥から喉を通過しようとするまでは鼻に痛みがあるが通過後はそんなに痛くない
・喉を通過後はあまりカメラを入れられている感覚は無し
・そのままカメラを突っ込まれるだけ突っ込まれカメラを進めたり(胃方面)、戻したり(喉方面)を繰り返しながら内部を男性看護師がチェック
・カメラ中は唾液はベッドに敷いたティッシュにたれ流し(喉に入ると刺激するから)
・体感10分程度で無事完了

胃の検査自体は異常無しで、健康診断後に病院近くのレストランで昼食後、早々に帰宅しました。
胃腸炎には、この検査同日の夜になりました。主な症状は以下の通りです。この時はそれほど高熱でも無かったこと、寝たまま動けない、というレベルでも無かったため、家の中で安静に過ごし3日後くらいにはほぼ熱も下がり体調も回復していました。

<1回目の胃腸炎の主な症状>
・発熱(37.4度)
・下痢
・げっぷ
・おなら
・下腹にガスが溜まっている感覚

ただし、このとき私はメンタル疾患(適応障害)を患っていたため、今回の原因がメンタルから来るものなのか、それとも胃カメラを受けたことによるものなのか分からず、少し不安な気持ちを抱えていました。

3. 2回目の胃腸炎

1回目の胃腸炎の約1か月後、5月のゴールデンウィーク明けに再度胃腸炎になってしまいました。このときの主な症状は以下の通りです。

<2回目の胃腸炎の主な症状>
・発熱(38.5度)
・下痢
・げっぷ
・おなら
・下腹にガスが溜まっている感覚

1回目のときと症状はほぼ一緒ですが、今回は高熱が出ました。熱は安定せず高熱になったり、37度台に下がったりを繰り返すような感じでした。発症して3日後くらいにようやく熱は落ち着きましたが、下痢やげっぷ、下腹の違和感は依然として残っていました。

この違和感が完全に回復し、食事も普通に取れるようになったのは発症から5日後のことでした。

4. 内科医の診断で分かった胃腸炎の本当の原因と対策

2回目の胃腸炎の時は、高熱で体がだるく早く治したかったので、発症から3日目に内科にかかりました。このときに今回の原因についていろいろ確認できたことが、1回目の胃腸炎後に感じていた不安を払拭することにつながりました。

<内科医の診断で分かった胃腸炎の本当の原因>
・症状は胃腸炎
・胃腸炎は大きく以下の2種類がある
 ・ストレス性胃腸炎(症状:下痢、げっぷ、おなら、下腹の違和感)
 ・感染性胃腸炎(症状:発熱、下痢、げっぷ、おなら、下腹の違和感)
・胃カメラが原因で胃腸炎になることはない
・ストレスが原因で胃腸炎になることはあるが、数日徹夜して脳がショート状態にならない限りストレス性で発熱することはない
・胃腸炎の大半の原因は食事によるもの、特に鶏肉は火の通りが悪いとかかりやすい

<胃腸炎の対策>
・基本対策はご飯を食べずに水分を多めに取って全て胃の中のものを全て出す(1日最低ポカリスエット2リットル飲む)
・薬よりも水分で出すことのほうが大事、薬は二の次

この診断後、これまでおかゆくらいは食べていましたが食事はストップし、その代わり水分を大量の取りお腹のものを出すことに専念しました。結果的に、熱も収まりお腹の違和感も徐々に無くなり、何とか発症から5日後に普通に食事ができるまで回復しました。

5. 複数の病気に一度にかかった場合に取るべき行動

今回私は1度に複数の病気に同時にかかるという経験をしました。
体調不良が続くと、自分の体調のさらなる悪化を想像しネガティブな方向に考えがちになることも実体験を通じて分かりました。
今回の経験から、複数の病気に一度にかかった場合に取るべき行動は以下の通りだと思います。

・病院に行く前に自身の症状とありうる原因を整理する
自身が不安に思っているポイントを整理することが大切だと思います。
私の例だと以下の通りです。
 ・胃腸炎(症状:発熱、下痢、げっぷ、おなら、下腹の違和感)
  ありうる原因:ストレス、胃カメラ、食事
・医者にかかり上記の内容を共有することで病気の原因を切り分ける
病気の症状別に原因を特定することが大切だと思います。
私の例だと以下の通りです。
 ・胃腸炎(症状:発熱、下痢、げっぷ、おなら、下腹の違和感)
  原因:×ストレス(ストレス性で発熱はありえない)、×胃カメラ(胃カメラで胃腸炎はありえない)、〇食事

最後に、本記事が現在複数の病気にかかっており、原因が分からず不安に思っている方の不安を和らげるヒントになれば幸いです。
ご覧になっていただきありがとうございました。



 

 

 

 

 

 

 

 






 


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?