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【台本】 Q&A上質なインプットは積読から生まれる

※この記事はカケルの『聴くだけで日本人の上位1%になれるラジオ』の台本となります。本編が気になる方は、下記のラジオをご視聴くださいませ。
>>聴くだけで日本人の上位1%になれるラジオ

【読書や本に関するお悩み解決コーナー】積読こそ上質なインプットにつながる!同時並行でいろんな本を読むと内容が薄れてしまうのでは?と悩む読書上級者さんにとって効率の良い読書術を本編で解説しています

■本日の質問


Yahoo知恵袋より

読書好きの皆様に質問します。
読後、本の内容を覚えていますか?今後に活かせていますか?

読書がマイブームになりつつあります。
私の読書の特徴としては、
「同じ本を繰り返し読んでしっかり頭の中にインプットする」というよりかは、
「週一程度で本屋に行き、たとえ読みかけの本が複数あったとしても、気になった本があれば買って溜めておく」「積ん読」スタイルです。
後者の方法を取っている理由は特になく、ただそうしている自分がいるからです。

そこで、前者のやり方と比較した時、後者のやり方では複数の読みかけ本を並行して読むため、頭の中へのインプットが薄れてしまうのではと懸念しています。また著者の考えも今一響かずに何となく流れてしまう気がするのです。

そこで最初の問いかけに戻ります。
そもそも皆様は過去に読んだ本は殆ど頭の中に内容が入っており、すぐに活かせる状態にありますか?それとも、そんな事いちいち気にしなくてもリラックス効果を感じられればそれで良いのでしょうか?

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12234784147?__ysp=6Kqt5pu4

■僕の回答

ちょっと初心者向けというよりはすでに本を読む習慣がある人が陥る悩み。


僕も積読タイプ。
読む数より、買う数の方が圧倒的に多い。
家の中が本で溢れてる。しかも電子ではなく紙派だからなおやっかい。

・複数の本を同時並行で読む
→インプットが薄れる
→著者の考えが響かない

僕自身も

ジャンルにこだわらずに何冊のも本を同時に並行して読んでる。

★逆に頭の中のインプットが薄れるというよりかは
より深くインプットされる。

なぜなら、同時並行してると、言ってることが同じ場面や似たような事例ってたくさん出てくる、似てくるワードなど。

ジャンルは違えど、本質や核の部分で繋がりがある。

例えばスティーブ・ジョブズとかアインシュタインの例とか。

あとはサステナブル、VUCの時代とか。

そういう部分はどんどん飛ばし読みしていけるので、同時並行している本から新しい知識や学びだけを抽出していく読み方になる。

インプットが薄れるというよりかは、逆に不必要な部分が明確になるので、上質なインプットにつながる

一冊の本をじっくり読む場合は哲学書や難解な本。
いわゆるビジネス系の本はだいたい言ってることが似てくるので、じっくり読むと、いろんな本に書いてある部分まで読むことになるので効率が悪い。

ある程度、本を読み慣れてきたら、同時並行で必要ない部分はどんどん読み飛ばしていくスタイルがオススメ!

読めば読むほど、必要な部分とそうでない部分の見極め精度があがる!

どんな読書家でも、読んだ本の内容が全て頭の中で残っていることはない。
活かす読書にするためには。、目的が明確化した読書なら可能。

❶自分の気持ちをリラックスさせてくれる読書
❷実践で活用したい知識や学びを得るための読書
❸今は使えないけど頭の片隅には入れておきたい読書

目の前にある本をどの読書スタイルでの読むか、決める。

■参考文献


積読こそが完全な読書術である。
永田希/イースト・プレス

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