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【5分でサクッと読書メモ】影響力の心理

★本日の1冊★
影響力の心理
ヘンリック・フェキセウス/大和書房
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★行動次第で人に影響を与えることができる。
潜在意識で場を支配する方法や
科学的に人を支配する方法

心理学の本はたくさんあるけど、その中でもこの本は人の無意識レベルに影響を与える一冊。
『無意識の領域にある人の感情と振る舞いに影響を与える』

影響力を及ぼす為に著者が自然に行なっているコミュニケーションや仕草を活用した役立つテクニックを60個4つの章に分け学べる
・周囲の思考に影響を与える言葉の使い方
・周りの人があなたに手を貸したくなるような環境作り


この本でいうところの影響力とは
・他者を巻き込んで自分の得たいものを獲得する
・自分が目標とするところまで連れてってもらうこと
→それが可能になるのは相手が望むからで相手を洗脳したり圧力をかけたりはしない。


******************** 

第1章 影響力の仕組み

読んでみると、あっ!これ見たり、自然と使ったことがある!みたいな気づきも得られる。

★他人に影響を与える人物になる最初のステップは
→気づかれぬうちに他人の意見に影響を与える方法。あなたの意見に自主的に耳を傾け応援したくなる方法が学べる

★繰り返し聞いたことが真実になる→多数派の意見が正しいという事実
→聴き慣れたメッセージ(何度も語られた物事が事実になる)
人は他人の考えに基づいて自分の意見を形成している

なぜなら、すべてのことを自分で判断するのは時間がかかりすぎるから。

だから僕たちは1つの指標として『多数派の意見』『普通の基準』が最善の意見だと信じている。

どれほど聴き慣れているかが重要視する。
→誰が話すか?よりもはるかに重要
※専門家や権威性をすっ飛ばした心理学
※1人でも多数派の意見と思わせることができる
つまり→どれだけ聞き慣れているかが大事
例)50人が1回づつ同じことをいう・1人が50回同じことをいう→どちらも変わらない。

つまり、人を自分の思い通りに動かしたい場合は
※できるかぎり文章や口頭でメッセージを繰り返す

集団における標準的な意見をあなた1人でも築くことができる

反対派意見の人も自分達が間違っていたんじゃないかと思い始め、反対意見を口にしなくなる。

⚪️集団に新しい行動を起こさせたり、これまでの習慣を止めたりするために疲れる優れたテクニック
---------------------------------------
さらには分かりやすい情報ほど真実だと思いやすい
→脳は処理のラクな情報を好むから

そこで使えるテクとして
信じやすい情報にある4つの特徴
※覚えやすい言葉は記憶を助けるだけじゃなく、『信じやすくなる』

なぜなら、情報の処理が簡単だから。

⚪️覚えやすい名前をつける
→耳馴染みが良いネーミング
※人は理解できるものを信頼し、未知のものには不安を感じる
⚪️耳に心地よい音にする
⚪️無用な飾りを捨て読みやすくする
→、複雑なフォントや沢山、色を使うなど、見た目を派手にすればするほど、真剣に受け取ってもらう可能性を損ねてしまう。

1番見やすいデザインは黄色背景に黒文字
※発電所や道路区の標識など、が参考になる。

⚪️相手自身に考えさせない

---------------------------------------
★選択肢が少ない方が売れる

人は選択肢が多い方がいいと思っている

実際は選択肢が多すぎると戸惑ってしまう。→決断することを諦めてしまう危険性もある。
※一つ選択肢を増やすごとに選ばれるチャンスを減らしてしまっている
例)ホットペッパービューティーのクーポン数など

選択肢を絞ることが大事。

もし絞れない場合はどうするか?

⚪️一度にすべての選択肢を提示しないこと。
例)選択肢が9つある場合
まずは3つ提示して選んでもらう→次の3つを提示してまた選んでもらう。
→これなら9つの選択肢でも相手からしたら3つの中から選んでる印象になる。

★弱みを見せたほうが信頼される
人はネガティブな可能性を自ら認める人に、より信頼を置く。
→ただ弱みを見せれば良いわけじゃない。
弱みを見せながら別の側面から長所を説明すると結果として弱みが気にならなくなり
正直で信頼のおける人だと感じさせることができる

★人の行動は6つの『基本的欲求』で決まる
❶安心感
❷権力
❸社会的帰属意識
❹社会的受容
❺性
❻コントロール欲求
→誰かを説得したいときは基本的欲求を1つ以上満たすものだと説明するとうまくいく。
※より多くの基本的欲求を満たせれば説得力も増す

❶安心感を揺さぶる
人間は【臆病】か【大胆】の間にいる
→相手が断った場合のリスクを伝える。安心感を揺さぶる

❷立場や権力で操る
まずは相手の権力欲求満たしてあげる。
・リードしたいリーダー気質の人
・ついていきたい気質の人
2種類のタイプによって違う視点で説明する。

❸社会的帰属意識で操る
人は『社交的』と『内向的』の間にいる

❹社会的受容で操る
集団に溶け込みたい派
集団に溶け込んでいると思っている派に分かれる

❺性的ニュアンスで操る
❻コントロール欲求で操る
自分の生活をコントロールできている人とできていない人に分かれる
→失ったコントロール力を取り戻したり、違う方法でコントロール力を得たりする方法を提示できれば相手は喜んで受け入れる

★気が散る環境にいると人の意見に流されやすくなる
→予想街の言葉などを入れると効果が絶大!

★セルフイメージが他者の評価で変わる
→人はセルフイメージのほとんどを周囲の意見によって形成している
※相手がすでに希望する状態であるかのように接するだけで性格を変えられる

******************** 

第2章 言葉の魔術


どのような言葉に影響力があるかを知ることが大事。
★相手に気づかれないまま考えを刷り込む言葉の使い方が学べる

******************** 

第3章 権力のカラクリ

★説得する時の言葉の選び方
→相手を説得するコツは相手の考えに沿うように提案すること。
❶相手がどう説得されたいかを知る必要がある
・自分の経験
・誰かの話
・広告

❷どういう言葉を使って伝えるか
・行動の特徴(選択の動機)


『プラスを得る』
→到達・達成・解決・実行・目標などを話す
『マイナスを避ける』
→回避・逃れる・免れる

・選択の方法(どのような選択するかを知る)
『多くの選択肢を欲しているのか』

『多くの機能・事実を知りたいのか』

・比較の基準(比較検討の基準を知る)

********************
第4章 嫉妬と妬みの構造


まとめ
パワーとは自分で身につけるものではなく、周りの人から与えてもらうもの

心理学の本はたくさんあるけど、その中でもこの本は人の無意識レベルに影響を与える一冊。
『無意識の領域にある人の感情と振る舞いに影響を与える』

影響力を及ぼす為に著者が自然に行なっているコミュニケーションや仕草を活用した役立つテクニックを60個4つの章に分け学べる
・周囲の思考に影響を与える言葉の使い方
・周りの人があなたに手を貸したくなるような環境作り


この本でいうところの影響力とは
・他者を巻き込んで自分の得たいものを獲得する
・自分が目標とするところまで連れてってもらうこと
→それが可能になるのは相手が望むからで相手を洗脳したり圧力をかけたりはしない。


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第1章 影響力の仕組み

読んでみると、あっ!これ見たり、自然と使ったことがある!みたいな気づきも得られる。

★他人に影響を与える人物になる最初のステップは
→気づかれぬうちに他人の意見に影響を与える方法。あなたの意見に自主的に耳を傾け応援したくなる方法が学べる

★繰り返し聞いたことが真実になる→多数派の意見が正しいという事実
→聴き慣れたメッセージ(何度も語られた物事が事実になる)
人は他人の考えに基づいて自分の意見を形成している

なぜなら、すべてのことを自分で判断するのは時間がかかりすぎるから。

だから僕たちは1つの指標として『多数派の意見』『普通の基準』が最善の意見だと信じている。

どれほど聴き慣れているかが重要視する。
→誰が話すか?よりもはるかに重要
※専門家や権威性をすっ飛ばした心理学
※1人でも多数派の意見と思わせることができる
つまり→どれだけ聞き慣れているかが大事
例)50人が1回づつ同じことをいう・1人が50回同じことをいう→どちらも変わらない。

つまり、人を自分の思い通りに動かしたい場合は
※できるかぎり文章や口頭でメッセージを繰り返す

集団における標準的な意見をあなた1人でも築くことができる

反対派意見の人も自分達が間違っていたんじゃないかと思い始め、反対意見を口にしなくなる。

⚪️集団に新しい行動を起こさせたり、これまでの習慣を止めたりするために疲れる優れたテクニック
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さらには分かりやすい情報ほど真実だと思いやすい
→脳は処理のラクな情報を好むから

そこで使えるテクとして
信じやすい情報にある4つの特徴
※覚えやすい言葉は記憶を助けるだけじゃなく、『信じやすくなる』

なぜなら、情報の処理が簡単だから。

⚪️覚えやすい名前をつける
→耳馴染みが良いネーミング
※人は理解できるものを信頼し、未知のものには不安を感じる
⚪️耳に心地よい音にする
⚪️無用な飾りを捨て読みやすくする
→、複雑なフォントや沢山、色を使うなど、見た目を派手にすればするほど、真剣に受け取ってもらう可能性を損ねてしまう。

1番見やすいデザインは黄色背景に黒文字
※発電所や道路区の標識など、が参考になる。

⚪️相手自身に考えさせない

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★選択肢が少ない方が売れる

人は選択肢が多い方がいいと思っている

実際は選択肢が多すぎると戸惑ってしまう。→決断することを諦めてしまう危険性もある。
※一つ選択肢を増やすごとに選ばれるチャンスを減らしてしまっている
例)ホットペッパービューティーのクーポン数など

選択肢を絞ることが大事。

もし絞れない場合はどうするか?

⚪️一度にすべての選択肢を提示しないこと。
例)選択肢が9つある場合
まずは3つ提示して選んでもらう→次の3つを提示してまた選んでもらう。
→これなら9つの選択肢でも相手からしたら3つの中から選んでる印象になる。

★弱みを見せたほうが信頼される
人はネガティブな可能性を自ら認める人に、より信頼を置く。
→ただ弱みを見せれば良いわけじゃない。
弱みを見せながら別の側面から長所を説明すると結果として弱みが気にならなくなり
正直で信頼のおける人だと感じさせることができる

★人の行動は6つの『基本的欲求』で決まる
❶安心感
❷権力
❸社会的帰属意識
❹社会的受容
❺性
❻コントロール欲求
→誰かを説得したいときは基本的欲求を1つ以上満たすものだと説明するとうまくいく。
※より多くの基本的欲求を満たせれば説得力も増す

❶安心感を揺さぶる
人間は【臆病】か【大胆】の間にいる
→相手が断った場合のリスクを伝える。安心感を揺さぶる

❷立場や権力で操る
まずは相手の権力欲求満たしてあげる。
・リードしたいリーダー気質の人
・ついていきたい気質の人
2種類のタイプによって違う視点で説明する。

❸社会的帰属意識で操る
人は『社交的』と『内向的』の間にいる

❹社会的受容で操る
集団に溶け込みたい派
集団に溶け込んでいると思っている派に分かれる

❺性的ニュアンスで操る
❻コントロール欲求で操る
自分の生活をコントロールできている人とできていない人に分かれる
→失ったコントロール力を取り戻したり、違う方法でコントロール力を得たりする方法を提示できれば相手は喜んで受け入れる

★気が散る環境にいると人の意見に流されやすくなる
→予想街の言葉などを入れると効果が絶大!

★セルフイメージが他者の評価で変わる
→人はセルフイメージのほとんどを周囲の意見によって形成している
※相手がすでに希望する状態であるかのように接するだけで性格を変えられる

********************
第2章 言葉の魔術
どのような言葉に影響力があるかを知ることが大事。
★相手に気づかれないまま考えを刷り込む言葉の使い方が学べる

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第3章 権力のカラクリ

★説得する時の言葉の選び方
→相手を説得するコツは相手の考えに沿うように提案すること。
❶相手がどう説得されたいかを知る必要がある
・自分の経験
・誰かの話
・広告

❷どういう言葉を使って伝えるか
・行動の特徴(選択の動機)


『プラスを得る』
→到達・達成・解決・実行・目標などを話す
『マイナスを避ける』
→回避・逃れる・免れる

・選択の方法(どのような選択するかを知る)
『多くの選択肢を欲しているのか』

『多くの機能・事実を知りたいのか』

・比較の基準(比較検討の基準を知る)

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第4章 嫉妬と妬みの構造


まとめ
パワーとは自分で身につけるものではなく、周りの人から与えてもらうもの

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