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メルボルン生け花フェスティバルCEO放談(13):2024年度プレスリリース(上)

生け花の新しい可能性をメルボルンから提案!

メルボルン生け花フェスティバル・2024

2024年9月5日より開催


国際的な音楽家、陶芸家に加え、日本、ベトナム他諸外国から華道家がメルボルンに集結。多彩な生け花関連イベントを開催。日本からの華展出展者募集中。

概要

2024年9月5日(木)から8日(日)まで和·メルボルン生け花フェスティバル(CEO:新保逍滄)がメルボルン·リサイタル·センター他、メルボルン各地で開催されます。

日本では1996年には450万人だった生け花人口が2016年には200万人へと急減。それを受けて日本国内では様々な生け花復興の動きが見受けられます。そうした取り組みにも刺激を受け、メルボルンでも生け花の普及を目指して多様なイベントを企画。

メルボルンは東京の半分ほどの人口でありながら生け花教師として活動している方は20名に満たない程度。この現状を変えるべく、2019年度以来、生け花とは何かを紹介してきましたが、本年度は「生け花は現代社会に何ができるのか」というテーマで生け花の新しい可能性を追求していきます。

華展、デモ、ワークショップのほか、生け花パフォーマンス、ディナーショー、生け花の癒し効果の研究発表、ウェディングブーケ·コンテスト(商業花としての可能性)などが開催されます。

2024年度プログラムが以下の通り公開されました。

メルボルン生け花フェスティバルCEO放談(14):2024年度プレスリリース(下)で、多彩なイベントの概略を紹介します。


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