改修コンサルタント事業部 氏家のご紹介
翔設計・広報室です。
2月よりnoteでの投稿をスタート!これまで、代表の貴船、取締役の山木、建設設計事業部の生住のインタビューをアップしました。
翔設計社員紹介第4弾は、
改修コンサルタント事業部 事業本部長の氏家をご紹介します!
Q. 翔設計に入社を決めた理由を教えていただけますか?
私は元々建設会社に勤めており、現場に出ていました。しかし、営業を経験してみたいと考えていた時に、翔設計の建築設計事業部で営業として働いていた学生時代の友人から声をかけられ、中途入社しました。
正直、当時は翔設計がどんな会社かはあまり理解していなかったのですが、とにかく営業を経験して、自分の話術で商品を売れる人間になりたいという思いだけで入社しました。
Q.実際に入社してみて、いかがでしたか?
周りは現場からスタートしている人ばかりでしたが、実際私はほとんど業務的なことには携わず、ほぼ営業をするか指示を出すかで今の本部長のポジションにつきました。
入社当時は、今よりも全然人が少なく50人弱でしたので、一人で訪問したり、打ち合わせしたり、とにかくずっと営業活動をしていました。
Q.一番苦労したエピソードは何ですか?
当時は会社も明確な方針や、ビジョンもない状態でした。また、今は5~6名いる営業も当時は3名程で、事業部としての方針や指示も特になく、私も未経験でしたが、教えてもらう機会もなかったので、プレゼンもセールストークも全くわからず苦労しました。
営業としてうまく説明できなかったり、特徴やメリットをきちんと伝えれらないことも多々あり、中々数字につながらず苦戦もしましたが、逆に言えば、何でもチャレンジすることができたので、客先に出向いて好きなようにプレゼンや提案をしてやり方を学んでいくことができ、結果、顧客ニーズの獲得に繋げていくことができました。
Q.これまでの案件で最も印象的なものはありますか?
バブル成長期に建てられたマンションが一斉に築30年〜40年を超えた頃、国から補強などのための補助金が出ており、自己負担ほとんどなしでエントランスを抜本的に変えたり、サッシや玄関を変えたりすることができました。実は時代によって補助金の形態も変化しますが、そういう情報はお客様が自分でつかむことが難しいと思いますので、提案をして、実行した時にお客様にも喜んでもらえたのが嬉しいことです。
Q.コロナになってから変わったことはありますか?
設計事務所という業界自体、ITやデジタルとは遠い業界でしたが、このコロナ禍をきっかけにノートPCやテレワーク・WEB会議という選択肢が生まれ、働き方が一気に変わりました。おかげで少し時代に追いつくことができたと思います。
またパンデミックが始まった2020年4月当初、打ち合わせや理事会がほとんどできなくなってしまいました。
管理組合さんは全員が管理運営用のパソコンを持っているわけではないので、Webでの打ち合わせもできず、完全にストップしてしまったので、打ち合わせ先にカメラやパソコンを貸し出し、Webでの打ち合わせを行ったり、パソコンを使い慣れていない人に対しては、マニュアルを作ってあげたりして工夫していました。
Q.そのようにサポートすることによって信頼関係にも繋がったのではないですか?
そうですね。
私たちの仕事は人と人とのつながりや信頼が一番重要だと思います。
私は営業を始めて12年になりますが、今でも初期に受注してもらったお客さんともつながりがありますし、再度お問い合わせ頂き業務をご依頼頂けることも多く、その喜びはみんなに共有したくなります。
Q.営業のやり方としても、最近の傾向はあるのですか?
私が入社した頃は現地に行き、1日にマンション6~7件回る訪問営業が主流で、新規顧客が100%でした。今はお問い合わせがほとんどで、50%が既存顧客、50%が新規顧客です。
今期の目標としては、既存顧客のリピート受注で70%、新規の顧客を30%にして、マンパワーをうまく回していきたいです。
Q.今後、氏家さんが翔設計で望むことは何ですか?
働きやすい環境を作り、やる気のある優秀な人材を育てていくことです。
この会社には面白い人がたくさんいます。この優秀な人、上昇志向のある人、ポテンシャルのある人たちがもっと働きやすくなり生産性が上げられたら、会社の将来性を高めていくことにもつながるのではないかと思っています。
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