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米国から日本への一時帰国体験記(11月21日)

みなさん初めまして、米国在住4年目のShigechyです。今回は米国から日本への一時帰国体験記をここに記して残しておきたいと思います。現在の状況はどうなっているのか、移動はどうするのか、2週間の隔離先はどうか?今回の帰国で学んだことを皆さんと共有し、参考にしていただければと思います(なお、私は新型コロナの感染を判断するPCR検査で陰性でした。そのため、陽性時の対応は含まれていません、悪しからず)。

0. 要約

今回の帰国で学んだ重要な部分を4つピックアップして先に書いてしまいますね。詳細をさらに知りたい方は1.〜7.へお進みください。

I. 日本のパスポートを使用して飛行機のチケットを予約しよう!アメリカのパスポートで日本に入国できる人は限定的なので注意!
II. 飛行機の座席はエコノミーがオススメ!乗客率が10〜20%ほどなので、横一列を独り占めできるかも?!
III. 着陸前にトイレを済ませておこう!飛行機降りてから30分ぐらいはトイレできないので気をつけて!
IV. 飛行機を降りてから新型コロナの検査結果が出るまで約1時間ぐらいだと思っておこう!

1. 米国からの日本への一時帰国に関する政府の方針まとめ

基本的には下記の厚生労働省の水際対策のガイダンスに則って行動する必要がありますので、詳しいことを知りたい方は読んでみてください。大雑把に言ってしまうと『空港での新型コロナ検査結果を受けて陰性/陽性いずれにしろ14日間の自主隔離(自宅か宿泊先)してくださいね。あと、検温毎日して報告するんだよ』という内容。陽性の場合は政府指定のホテルへ移送されますので、監禁度が高まります・・・。例外としてビジネストラック、レジデンストラックなるものがありますが、11月時点では米国は対象に入っていないので、気にしなくて良いと思います。

2. どんな人が帰国するの?(Shigechyのスペック)

さて、それではどんな人が帰国するのかを説明しますね。
私は4年前に米国のフロリダへ赴任してきた会社員、独身で、二重国籍を有する生き物です。実家は神奈川県で、両親はすでに60〜70歳と高齢。日本への帰国は2020年1月が最後で、久しぶりに帰国することにしました。親が高齢なので、今回はホテルで自主隔離することを選びました。

3. 帰国準備(チケット取得、ホテル決め、移動手段の確保)

一時帰国を考えるにあたり、以下のことを考慮して帰国日を11月20~21日に決定しました。

・12月のクリスマス、年末年始シーズンのラッシュを避けたい(新型コロナ感染リスクを減らしたい)
・2021年1月にトランプ大統領からバイデン大統領へと引き継ぎされる可能性が高く、ロックダウンされれば当分帰れなくなる可能性がある。
・新型コロナ感染が拡大されており、欧州や米国の一部でロックダウンが開始されている。

それでは飛行機のチケット取得について。私はJALとDELTAユーザーなので、DELTA航空で飛行機のチケットを予約しました。私の場合、PNSーATL、ATLーHNDの便を予約。価格は大体$2,000(マイアミー東京往復が$600なのが腑に落ちない・・・)。デルタを使用する場合、アトランタから日本行きの運行便が減っているので、注意が必要です

おおよそ飛行機のチケット取得に目星が付いたので、次は宿泊先。11月現在、日本ではGo To トラベルキャンペーンを実施しており、海外帰国者もその恩恵に授かれることを知りました。そこで下記の条件をもとにホテルを決定しました。

・近くにコンビニがある(食料の確保)
・近くに公園がある(ソーシャルディスタンスしながら軽い運動ができる)
・部屋が広い(2週間滞在するので、狭い部屋はストレス)
・日当たりが良い(やっぱり健康的に日光を浴びたい)
・空港からなるべく行ける距離(車で4時間以内の距離)
・費用は会社負担なので、そこまで気にしなくて良い
・PCR検査が陰性の場合、2週間隔離で使用してもOK
・Go To トラベル割引対象

この条件に合致したのが東京ベイ東急ホテルさんでした。温泉宿とかも考えたのですが、共用の施設は自主隔離中に使用してはいけないみたいなので断念・・・ちなみにAirbnbでも合致する宿泊先が多く、1泊3,000~7,000円台の割安な物件が多かったです。私の場合は会社負担ということで、見晴らしの良いホテルを選択させていただきました(苦笑)。会社ありがとう!費用は11月21日チェックイン、12月6日チェックアウトで188,400円。GoToトラベルで35%OFFとなり、122,460円へ割引。さらに15%分の地域クーポン券(28,000円分)が付いてきます。

次に移動手段。一時帰国者が取れる移動手段は3つです。

・親、知り合いなどから迎えに来てもらう
・政府指定のハイヤーを使用する
・レンタカーを使用する

今回は親との接触を避けたいので、選択肢から除外。ハイヤーかレンタカーになりました。両方の値段を比較した結果、ハイヤーの方が安くつきそうだったので、らくらくタクシーで予約しました。ホテルのある浦安まで1,5000円です。

4. 米国から出発(空港の状況、機内の状況)

ここからは実際に当日の動きを見ていきましょう。まず初めに飛行機のチェックインで躓きます(苦笑)。私は二重国籍なので、米国から日本へ往復の便を予約するときは米国のパスポートで飛行機のチケットを予約します。これが仇となりました。

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チェックインしようとしたら・・・・

受付『あなた、他に日本国籍の配偶者か子供と日本へ戻るの?』
私『いいえ』
受付『じゃー日本への便には乗れませんね』
私『え???』

と全く意味不明でした。いや私は日本人です!と日本のパスポートを見せて、受付の人が日本のパスポートへと情報を書き換えたところ、問題なく発券されました。後から知ったのですが、日本への入国は限られた人のみであることを知りました。観光客は日本へ入国できません。今回、私が米国のパスポートを使用していたため、日本と関係ない米国人=観光客と認識されたようです。実際に日本への入国が可能な人は下記の通りです。

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・日本国籍であること
・配偶者もしくは子供の国籍が日本であること
・在日を許可された特別な人
・8月31日前から日本を離れており、再入国の許可を得ている日本居住者
・9月1日以降日本を離れ、再入国許可を得ている日本居住者
・VISAを発行されている人
・米国軍人とその関係者

このやり取りで時間を食ったのでかなりギリギリに搭乗しました(苦笑)。いや〜本当に乗り過ごすと思いました。

そのあとはアトランタ国際空港に到着し、フライトを待つことに。以下の写真はアトランタ空港の国際線ターミナルFの様子です。

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ガラガラですね・・・

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お店もフードコートもほとんどしまっていました。唯一オープンしていたのはduty Freeのストアとサングラス屋さん。周囲を見て回ってからデルタのラウンジへ。

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いつもなら日本行きのフライト時間に合わせて結構混むんですけど、ガラガラでしたね。食事も基本的に手作りではなく、基本的にラップされた加工食品がメインで寂しいものです。

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その後、ゲートへ移動。いつもならここで長蛇の列ができるのですが、もう誰もいない。かなり不安になってきました・・・

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11時15分で搭乗開始してさらにびっくりしたのが、全然客がいない!私の見立てではファーストクラス7人、プレミアムエコノミー3人(私とあと二人しかいませんでした)、エコノミー20〜30人ほど。機体はA350-900であり、マックス306座席なので、搭乗率はたったの13%!驚きです・・・もうエコノミーでは横一列占拠できる状態だったので、横になって寝れますね(笑)。このことから無理にプレミアムにしなくても、エコノミーで十分快適な旅ができると思います。ちなみに搭乗する前に手荷物の重量をチェックされました。おそらくギリギリまで貨物を輸送するためにチェックしていたのだと思います。

飛行機が離陸する前に、フライトアテンダントから下記写真の新型コロナに関する質問票を手渡されました。日本に到着する前に記入しておいてね、とのことです。

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フライトは順調でした。今回のフライトではアテンドさんが10人いたのですが、みんな暇そうでした(笑)。フライトの食事もかなり質素になってましたね、きっとコスト削減の影響でしょう。

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こちらが最初の夕食

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フライト途中のスナック

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んで、お菓子の詰め合わせ。コップの中にお菓子を詰め込めるだけ詰め込まれてました笑

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最後に朝食。

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そしてフライト中に北極を見ることができました。

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位置的にはこの辺りで写真撮りましたね。北側の席になったら観察するのもいいと思います。

5. 日本到着後の流れ(飛行機からの降機、PCR検査手順)

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羽田空港へ到着しました。機内で『新型コロナの検査に時間がかかる場合は機内で待機いただく場合があります』とアナウンスがありましたが、今回は特になし。扉が開くまでフライトアテンダントさんと話しましたが、彼女たちはPCR検査を受けないとのことでした。48時間以内に日本から出国するためで、基本的に最寄りのホテルへ監禁されて帰国されるそうです。『外に出れないの、ほんと辛いわ〜』って文句言ってました(苦笑)。

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羽田空港へ到着後、新型コロナ検査するためのゲート141の区画へ向かいます。結構、遠かったですね、体感的に徒歩5〜10分くらい?

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このとき、全てのトイレが封鎖されていました。これは新型コロナ検査結果待機場所までのトイレは全部封鎖されています。なので、お手洗いにいきたい場合は着陸前に事前に済ませておくことをオススメいたします

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係員から説明資料をもらってドンドン奥へ進んでいきます。この写真にもあるように、プロセスはステップ1. 143ゲートでブースみたいなところで概要説明、ステップ2. 142ゲートで唾液採取、ステップ3. 141ゲートで書類審査(機内で記入した用紙の確認)をした後、ステップ4. 143ゲートで検査結果待ち、という流れ。ステップ1〜3で大凡20分程度となり、ステップ4.での待ち時間は20分。なので、ステップ1〜4まで合計40分+α分かかると考えておけば良いと思います

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ステップ1のガイダンス。唾液採取用の検体番号がここで割り振られます。受付人数は4人でしたが、待ち時間もなく比較的スムーズ進行していました。

ステップ2の唾液採取。ここは撮影禁止区画だったので、可能な限りイメージ絵を交えながら説明します。

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イメージ的には選挙の投票で使用される写真で赤く囲っている部分のような人一人分入れるブースが10〜15ほどあります。そこに通されて、唾液採取用のサンプル管を渡されます。

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唾液採取は写真のように赤い線が引かれた遠沈管のようなものと小型の漏斗を渡されます。赤い線まで、大体1〜2mLほど唾液を採取します。ここでの注意事項は下記の通りです(うろ覚え・・・)。

・痰の混入はやり直し
・水などで薄めるのはNG
・泡まみれはNG(唾液量が赤い線まで到達してればOK)
・飴玉などを舐めていた場合もやり直し

飛行機に乗ると、私の場合痰が絡みやすくなるので、少し苦労しました(苦笑)。職員さんにも助けられ、無事に唾液採取を完了。

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ステップ3は書類審査。ここでは事前に記入していた質問票を提出し、一つ一つチェックされます。ここでは5分ぐらいでしょうか、あまり並ばずにスムーズにいきました。対応する人が4〜6人いたかと思います。

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そしてさらに移動して最後の待機場所へ。ここで初めてトイレに行けるようになります(笑)。新型コロナ検査結果を待ちます。

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このモニターに自分の検体番号が表示されます。表示されたら、受付へ進む感じ。

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待ってる人はそんなに多くなかったですね。40人前後でしょうか?

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呼び出されたら検査結果をもらって完了です!私は陰性でした。ホテルとハイヤーに陰性だったことを伝え、いざ検疫審査、入国審査へ。検疫検査は上記の検査結果の用紙を提出するのみ。入国審査は日本パスポートを持っていれば顔認証のあるゲートへ進んで、無事入国!二重国籍の人は日本に出入国する際、必ず日本のパスポートでしましょう。全体をまとめると、降機したのが15時、新型コロナ検査結果が出たのが15時54分、という結果でした。自分が想定していたよりも随分早かったです。

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荷物の方が先に出てきているので、職員が並べてくれています。この気配りは日本ならではですよね。

あとはハイヤー乗り場(タクシー乗り場の後ろ)で予約していたプライムリムジンさんと待ち合わせ。ホテルへ向かいます!

6. ホテルへの移動

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道中、富士山が見れました!夕日に映える富士山もまた風流ですね・・・

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東京ベイ東急ホテルへ到着。精算お願いしますと言われて、クレジットカード使えますか?と聞いたら使えないとのこと・・・奇跡的に前回の日本帰国時のお金がパスポートに挟まってなのでなんとか払えました・・・危うく無賃乗車するところでした(苦笑)。プライムリムジンさんありがとうございました!

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東京ベイ東急ホテルさんは宿泊者に朝9時と夕方18時に検温をして報告するようお願いしています。ちなみにエントランスに自動の検温機がすごい便利です!そしてチェックインしてこの珍道中は終わりです。

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おまけとして、Go To トラベルの28,000円分のクーポン券をご紹介。大量ですね、正直使い切れる自信がありません(笑)。ホテルに併設されているローソンで使えるので、食費には困りませんね。メイク道具や雑誌、歯ブラシなども買えるので、いざとなったら何かしらローソンで使い切る予定です。

7. まとめ

今回の一連の帰国の流れは以上となります。少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

I. 日本のパスポートを使用して飛行機のチケットを予約しよう!
II. 飛行機の座席はエコノミーがオススメ!
III. 着陸前にトイレを済ませておこう!
IV. 飛行機を降りてから新型コロナの検査結果が出るまで約1時間ぐらいだと思っておこう!

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