「かなしみ」その1(筆者:あおいみかん)
大切なもの。
それは、本当はいつもそこにある。
愛しくて、
美しくて、
そして、「かなしい」
「悲しみ」愛おしいものは常に「悲しみ」を含んでいる。
「愛情」愛情が深ければ深いほど、その「悲しみ」も深い。
そして人は、その「悲しみ」に宿る「美」を、なんとか言葉にしようとしてきた。
「せつなさ」ぼくたちは、幸せを感じるとき、同時にそこにある「悲しみ」には、なかなか気づかない。
だが、
とても大切な瞬間に、
愛おしい瞬間に、
幸せな瞬間に、
なんとも言えない「せつなさ」を感