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祝!デッドプール30周年! デップー作品を読み始めるなら今だ!

2021年、アメコミ界で大人気のキャラクターが30周年を迎えます。
そのキャラクターは、破天荒なハチャメチャヒーロー、デッドプール!

そもそもデッドプール30周年と聞いて、彼のことをあまり知らない方は……

「意外と若いな!」「結構歴史があるんだ!」

どちらの言葉が浮かんできましたか?

その答えを導き出すべく、アメコミと他のマーベルキャラクターの歴史を簡単に紐解いてみましょう!

意外と!なデッドプールの歴史

以前、こちらの『基礎から始めるアメコミ講座』という記事で、アメコミの歴史を少しご紹介しました。

詳しくは記事をご覧いただければと思いますが、DCコミックスから1938年に刊行された「Action Comics」1号で発表された『スーパーマン』がアメコミのはじまりとされています。つまり、ヒーローものとしてのアメコミは、今年で83年の歴史をもつコンテンツということになります!

また、他のマーベルキャラクターの歴史も一緒に見てみましょう。

アベンジャーズの一員であるアイアンマンの初出は、1963年3月に刊行された『Tales of Suspense #39』。今年で58年の歴史を持つキャラクターになります。

また、マーベルのヒーローといえば彼! キャプテン・アメリカ
キャップが初めてコミックスに登場したのは1941年3月に刊行された『Captain America Comics #1』。そう。なんと今年で80年の歴史をもつキャラクターなんです!

そのほか、スパイダーマンは1962年8月に刊行された『Amazing Fantasy』#15で初登場。今年で59周年です。

これらのキャラクターと比べると、まだまだ若い印象を受けるデッドプール。そんなデッドプールですが、そのとにかく破天荒なキャラクターが大人気! 過去に公開された映画をきっかけにデッドプールを好きになった! という方も多いと思います。

そんなデッドプール、弊社からも沢山のタイトルが刊行されています。
今回はその中から、いくつかのシリーズに分けておすすめタイトルをご紹介します!

読み切りシリーズ

こちらは1冊でストーリーが完結する読み切りシリーズ。「とりあえず買ってみようかな……」という方におすすめです。

【1】デッドプール:マーク・ウィズ・ア・マウス

【あらすじ】
空から何かが落ちてくる……あ、あれはデッドプールだ!

激しく燃えた謎の火の玉がサベッジランドの密林に墜落した。その残骸の中から出てきたものは……な、なんと我らが愛すべきデッドプールだ! しかも黒焦げ状態で……でも彼には超回復能力があるから大丈夫!世界の破滅を目論む悪の組織AIMと契約した冗舌な傭兵は、謎の新型生物兵器を手に入れるため、ジャングルの中へと足を踏み入れた。任務の報酬を手にするためには、ライバルであるテロリスト組織ヒドラの兵士たちを出し抜かなければならない。しかし、目的の生物兵器にたどり着くことができたデッドプールは衝撃的な事実を知る。彼が持ち帰るべき生物兵器とは、ベラベラしゃべって、脳をムシャムシャ食べるゾンビ・デッドプールの頭部だったのだ! デッドプールとヘッドプールの珍道中がはじまった!

【2】デッドプール:モンキー・ビジネス

【あらすじ】
デップー、今度はコスプレ!?
スパイディを巻き込んで、殺人猿と壮絶バトル!

数あるデッドプール作品の中でも、かねてよりファンから日本版発売の要望が高かったウワサの人気作がついに登場!とある殺人事件の容疑者としてデッドプールを捕らえたスパイダーマン。だが、真の犯人は暗殺者のみを狙う凄腕の“殺人猿”ヒット・モンキーだった。デッドプールも狙われているとわかり、心ならずも二人はチームアップする羽目に。意外な強敵の出現に苦戦するデップーの運命やいかに!? “メイド服のデップー”はココで見られます!

「スパイダーマン/デッドプール」シリーズ

デッドプールとスパイダーマンがチームアップした人気シリーズ! 二人のチグハグだけど息のあった(?)コンビネーションも見どころです。

【1】スパイダーマン/デッドプール:プロローグ

【あらすじ】
スパイダーマンとデッドプールのチームアップ誌、ついに創刊!

待望の競演がついに始まる……
まずはその前に、彼ら凸凹コンビの過去のブロマンスを読んでおこう!

コミック(と時間旅行)の魔法によって、ウェイド・ウィルソンは若き日のピーター・パーカーの代理を務めることに。親しき隣人スパイディと反社会的な問題児デップーは殴り合いに飽き足らず、“お前のママ”ジョークでも対決する。
さらに、デッドプールの長年の夢が叶う日がやって来た!
自分の赤と黒の臭いスーツと、スパイダーマンのアカと青のスーツを交換できるなんて!

『ケーブル&デッドプール』のスパイダーマン登場回や、“レディースティルトマン”も現れる『アメイジング・スパイダーマン』など、二人の競演が楽しめる未邦訳作品5編を収録。

こちらのシリーズは現在も刊行が続いており、最新刊は2021年2月に発売された『続 スパイダーマン/デッドプール:スパデプ、パパになる』。続きの巻も2021年6月に発売予定です。

※続き物のため、1冊目の『プロローグ』からスタートすることをおすすめします。しかしデップーならではのハチャメチャさが楽しめる、個人的にもイチオシのシリーズです!

レギュラーシリーズ

こちらはいわゆるスタンダードなシリーズ。デッドプールの魅力を心ゆくまで楽しむなら、こちらをチェックしてみましょう!

【1】デッドプールVol.1:デッド・プレジデント

【あらすじ】
”再生可能で更生不可能な男”デッドプール。

魔術で蘇った大統領ゾンビ軍団(?)に、キツいの一発ブチかます!
国の行く末を憂うSHIELD捜査官マイケルが、魔術の力を借りてアメリカ歴代大統領を蘇らせた。ところが、悪しき力によって蘇った大統領たちが全員ゾンビ化。しかも、世界を滅ぼすために悪の軍団を結成し、アメリカ全土に侵略を始めた。この一大事に手を焼いたSHIELDは、事態の収拾を我らがデップーに発注。かくして、”再生可能で更生不可能な男” VS. 不死(アンデッド)軍団の果てなきバトルの幕が上がった! ワシントン、リンカーン、ベンジャミン、ルーズベルト、JFK、ニクソン……etc。アメリカ建国の父から名宰相、スキャンダルで失脚した大物政治家まで、歴代大統領たちとデップーのもうなんでもアリな抱腹絶倒バトルを、とくとご堪能あれ!

【2】デッドプール:ミリオネア・ウィズ・ア・マウス

【あらすじ】
あの冗舌な傭兵が、世界で一番人気のあるヒーローになった!?
ムカつく男。危険な男。とても臭い男。
それでも、世間は彼を愛している!
残念ながら、大いなる人気には、過大なる責任がともなうものだ。
そこで、ウェイド・ウィルソンは助けを借りることにした。
その相手は誰かって?
きっと信じないだろうし、実際に見てもわからないだろうね(マーベルの公式ガイドブックを暗記しているなら別だけど)。
しかし、ある偽者がウェイド・ウィルソンの破滅を企み、我らのヒーローは悪党をおびき出す完璧な囮を使うことにする。
その囮とは、純真無垢な娘のエリー!

お断り:本書にはデッドプールが山ほど出てきます!

30周年の今だから! アメコミのデッドプールデビューしてみませんか?

弊社では、デッドプール30周年を記念した特設サイトを制作しました!

こちらのサイトでは、これまでのデッドプールが登場したタイトルを一覧で見ることができるほか、試し読みも楽しめます。上記でご紹介したタイトルも、そのまま購入することができるので(一部は電子版も発売中です!)気になったタイトルはぜひチェックしてみてください!
※現在、特設サイトのリンク先であるhonto様では、対象商品をご購入された方を対象に、豪華プレゼントキャンペーンを実施中です(2021年5月13日(木)まで)。一部のデッドプールタイトルも対象になっているので、そちらもぜひご覧ください。

ぜひ、この機会にこれまで読んだことのないデッドプールのタイトルに触れてみませんか? デッドプールデビューするなら今ですよ!

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