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なぜWEBディレクターになったのか、なるために何をしたのか vol.2

こんにちは!

最近車を購入して、青森探索をしているWEBディレクターのshopanです。

引き続き今回も、私がWEBディレクターになるために何をしたのかということを綴っていきたいと思います。


前回は、WEB業界、ディレクターを志した理由をお話させていただきましたが、Vol.2は「転職するために何をしたのか。」についてです。

つらつらと書いていると話が脱線しちゃうので、「知識面」と「業界調査」の大きく2つのカテゴリーに分けてお話したいと思います!


知識面

やはり専門的な業界なので、事前の準備は必要だ!そう思い私はHTMLやCSS、javascriptといったマークアップ言語の基礎となる部分をまず独学で勉強しました。

「マークアップ言語 初心者 書籍」とWEBで検索すると、様々な方が冊子についての解説や感想を載せている記事が沢山あるので、かなり参考になります。

また記事を書いている方が、ポートフォリオ(自己紹介、自分の作品集のようなもの)をアップしている、もしくは実績を紹介しているなど、定量的に信用を測れるところに注意して記事を選んだりしました。

懐かしい。。

さらに、ビジネススクールでPhotoshopとIllustratorの勉強もしました。

当時、普通に会社員もしていたので、仕事終わりにビジネススクールに通い、自宅で復習とマークアップ言語の学習を行い知識を蓄えました。

正直自分の自由な時間を使うのは苦しい時もありましたが、最終的な目標を立て、それを叶えるためのプロセスの一つと考えることで続けることができましたし、何より物を自分の手で作り出すことがとても楽しいことであったので、辛くはありませんでした。

ある程度、知識ができた上で、実践の練習!

まずは、公開されているサイトの中から1つを選んでそれを実際に自分でマークアップしてみるところから初め、最終的に自分が画面設計をしたものをデザインしマークアップしました。

今見返すと、レイアウトや導線などがダメダメで恥ずかしい。。

作ったサイトは全て自分のポートフォリオとして試験の際に使用しました。入社後に分かったことなのですが、未経験から採用試験に臨む人のポートフォリオは、どの人も同じ感じで、言葉は悪いですが「素人感」があるものばかりだそうです、、

でも、試験の担当者はその中から、設計は微妙でも、技術などポイントを絞ってポートフォリオを見るそうです。設計までよく考えられていたらかなりの高得点だったと感じましたね。。

簡単ではありますが、私が知識を付けるためにやったことです。

今では、Youtubeやnoteなどといった情報共有の手段は沢山あるので、そこで知識を付けるのもありですね!

業界調査

転職するに当たり、業界の動向、採用に対する姿勢みたいなところも調査しました。

口コミは一通り見て、未経験で採用を行う企業の傾向や求めることなどから調査を始め、twwiterなどのSNSでWEB関連の職種を公開している人の投稿を参考にしたり、実際にメッセージを送り、自分の思っているイメージとのギャップは無いかを質問しました。

未経験採用を積極的に行なっている企業の傾向は、制作会社ではなく、本業は別の業態で内部に制作部門を持っていることが多いイメージです。

制作会社は、恐らくですがそれなりに業務が多忙なため、教育が難しいことと、業界的にまだ単価が少し低いため、技術取得までに掛かる上長の負担を考えるとリスキーなのでは無いか、

反面、本業が違う企業では、その他の部署で、制作部門の赤字分を補填するなどが可能、且つ未経験でも積極的に採用し、育て上げるといったことが外部へのイメージが良いのもあり、行なっているのだと、当時思いました。

その中でも人材紹介、派遣の企業は内部に制作部門を持っていることが多い印象です。未経験でも、SES(スタッフエンジニアリングサービス)で、お付き合いのある企業へ派遣で出し、現場経験を積ませることが可能だからです。

と言いつつも、上記はあくまでエンジニア採用になる場合の話で、WEBディレクターは、入社時ではあまり求められないことが多いです。ディレクターのお仕事はお客様との折衝や、社内メンバーのまとめあげなので、専門知識よりかは人間的(社会人スキル)な部分を見られるイメージです。


長々と書かせていただきましたが、私が経験したこと、感じたことでした!

書きながら懐かしい思い出に浸ってました。

「なりたいから勉強する」と言うシンプルな気持ちで様々なことに挑戦することはいいことなのですが、自由時間を全て費やしたり、闇雲に全て覚えていたりしたら時間も労力も勿体無いので、「なぜなりたいのか」「どうなりたいのか」といった視点で色々見ると、本当に必要な知識だけを身につけることができる、効率が良いかもしれませんね!

今回もありがとうございました!

いきなりなんの話だってなる方もいらっしゃるかと思うので、先週分の投稿はこちらです!

また次回もよろしくお願いいたします!


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